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ISBN 10 : 4588007467
Content Description
アナール派への共鳴と懐疑、フーコーやルネ・シャールとの友情、レイモン・アロンとの確執、音楽・絵画・文学・登山への熱中あるいは恋愛談など奔放な語りのなかに、歴史家としての信条と生活の輝きが鮮明にされる。
【著者紹介】
ポール・ヴェーヌ : 1930年南仏のエクス‐アン‐プロヴァンス生まれの現代フランスの歴史家。フランス・ローマ学院の会員となり古代ローマ史を研究、考古学・文献考証学に関する論文を発表。パリ大学文学部助手を経てエクス‐アン‐プロヴァンス大学で古典語の教鞭をとる。69‐70年、歴史認識論への試論『歴史をどう書くか』を執筆、アカデミー・フランセーズのエッセイ賞を受賞、76年には歴史ジャンルのしきたりを打破する『パンと競技場』を発表し、コレージュ・ド・フランスの教授に抜擢された。現在は同校の古代ローマ史講座主任教授を務めている
鎌田博夫 : 1924年東京に生まれる。大阪外国語学校フランス語部・京都大学文学部文学科(フランス文学専攻)卒業。1988年東北大学文学部教授退官。同大学名誉教授。フランス共和国パルム・アカデミック勲賞(シュヴァリエおよびオフィシェ)を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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