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異常殺人 科学捜査官が追い詰めたシリアルキラーたち

ポール・ホールズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784105073916
ISBN 10 : 4105073915
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

撲殺、顔面銃撃、隠された遺体、18年におよぶ少女監禁――。執念の「未解決事件」捜査実録。不気味で凄惨な犯行現場に臨場し続ける科学捜査官は、密かに「最凶の連続強姦殺人鬼」を追っていた。10数人が殺害され、50人以上が凌辱された未解決事件。「犯人はまだ生きている」。40年間、警察を出し抜いてきたサディストをどう炙り出せるか。DNA解析の最新技術や犯罪捜査の複雑な力学も明かす驚愕のドキュメント。

【著者紹介】
ポール・ホールズ : カリフォルニア州コントラコスタ郡保安官事務所と地方検事局に27年間勤務。科学捜査と事件現場捜査の両方の経験を持ち、キャリアを通じて未解決事件と連続凶悪事件を専門とする。地方検事局在職中に、FBIとサクラメント郡地方検事局とタッグを組んで革新的な捜査技術を応用、アメリカ史上最大の被害を出した連続強姦殺人犯「黄金州の殺人鬼」の正体を突き止めた

濱野大道 : 翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)卒業、同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ある統計では、現在アメリカ国内で約2000人の連続殺人犯が活動中だと指摘されている。その多くは孤立者でも社会ののけ者でもない。彼らは友好的な隣人として振る舞うことができ、実際にそのように生活している。そんな隣人がシリアルキラーだとは知らずに接していたと思ったら怖いなぁと思う。この本にはポールホールズの人生の大半をシリアルキラー捜しに捧げたというべき記録が綴られています。でも、家族も顧みずに彼がシリアルキラー捜しに没頭してしまうのはちょっとなぁと思いました。

  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。悪名高い黄金州の殺人鬼ー長年残酷な犯罪を犯してきたこの男を執念深く追いつめ、そして特定した捜査官によるノンフィクションです。同時に、彼の長くつらい捜査を読むことで、彼に、彼の家族に、そして増え続けていく被害者たちにただただ同情してしまいました。なんと報われない日々であったことでしょう。今だって世界中に野放しになっている犯罪者がいて、懸命に追いかけている捜査官がいる。そして、毎日辛い記憶と戦っている被害者や遺族がいる…そこに気づかされた一冊です。

  • 4fdo4

    ノンフィクション。刑事ではなく科学調査担当本人が書いた未解決事件を追い続けるストーリー。この調査方法が日本でも導入されることを期待。調査関係だけでなく、プライベートな話もかなり入って来る。日本のそれは知らないけれど、警察関係者がどれだけ私的な犠牲を払っているかを痛感。企業サラリーマンとはストレスの量と種類が違いすぎる。題名にある通り、読んでいるだけで重い事件ばかり

  • inarix

    1970〜80年代、カリフォルニア州で少なくとも13人を殺害、50人以上を強姦、100件以上の強盗を行った凶悪なシリアルキラー「黄金州の殺人鬼」。未解決であった40年の間に長足の進化を遂げるDNA解析技術や家系図サイトを駆使し、尽きぬ執念で真犯人を暴いてゆく科学捜査官によるノンフィクション。事件を独自に追っていた作家ミシェル・マクナマラ氏とホールズ氏が一時期交流を持っていたエピソードもあり、読み応えたっぷり。マクナマラ氏の著書『黄金州の殺人鬼』は亜紀書房から発行されています。こちらも併せて読むことをお勧め

  • 勝浩1958

    もっと有効にDNA鑑定を行えば、冤罪はなくなるでしょう。日本の検察にその意識はあるのかな?

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