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ISBN 10 : 4326154683
Content Description
“食べる”に偏在する倫理。Food Ethicsを30年以上牽引してきた著者の集大成。北米社会哲学協会2015年「今年の1冊」、待望の邦訳!遺伝子組み換え作物はNG?私たちは飢餓地域にもっと食料援助するべき?不信と分断を生み出す主張の単純化を越え、「皆が食べ続けることができる社会の姿」を探求する思考の旅へ。
目次 : はじめに―倫理学についての概略を添えて/ 1 あなたはあなたの食べる物では決まらない/ 2 食農倫理学と社会的不公正/ 3 食生活の倫理と肥満/ 4 食農倫理学の根本問題/ 5 家畜福祉と食肉生産の倫理/ 6 フードシステムと環境への影響―地場産の魅惑/ 7 緑の革命型の食品技術とその満たされなさ/ 8 再考、今度は想いを添えて―倫理、リスク、そして食の未来
【著者紹介】
ポール・B.トンプソン : 1951年生。ミシガン州立大学哲学科教授。農業におけるバイオテクノロジーや食に関する倫理学・哲学的な考察を行った15冊の単著と編著、200以上の査読付き論文の著者・共著者である。From Field to Fork:Food Ethics for Everyone(2015)は、北米社会哲学協会が選出する2015年の「今年の1冊」となった。2017年にWilliam J.Beal賞を受賞
太田和彦 : 1985年生。総合地球環境学研究所助教。東京農工大学連合農学研究科修了。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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