ポール・クルーグマン

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ゾンビとの論争 経済学、政治、よりよい未来のための戦い

ポール・クルーグマン

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152099563
ISBN 10 : 4152099569
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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クルーグマン、スティグウィッツともにノー...

投稿日:2021/03/08 (月)

クルーグマン、スティグウィッツともにノーベル経済学賞の ベクトルは新自由主義から変わった。 行き過ぎた競争社会がもたらす二極化は、 決して庶民を幸福にはしない。 共生の道をどのように作っていくかは、 まさにゾンビとの論争である。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat

    論旨とスタンスは明快、驢馬寄り。受益者負担となっているのかが、各課題検証基準。気になったのが、「政治的な両極化と経済的な両極化が並行進行」の件。連邦制もパズルをより複雑するのに一役。保守派に象も驢馬もないので、あくまで傾向。踏まえた著者の問題提起する『二つの不在』は、確かに御説御尤も。一方『気候』では、1人のヒトとしての著者の価値観を、最も垣間見ることができた気がする。”ゴキブリアイデア”とか辛辣な表現も、氏の強い信念の裏返しと解釈。因みに記載の”60 Min”は拝聴済み。流石に呆れたなぁ。

  • なかしー

    2020年7月初版。この時点でトランプ関税問題を指摘していたことが、2025年となり危惧したことが実現することに…元はコラムとブログ記事を書籍化し、全17部-81章構成の骨太本で著者の集大成のような本。よって、すべては読めない方は気になる章つまみ食いでも有りかと。で、オススメな所は?「第11部貿易戦争」と「第16部トランプ」です。理由:アメリカは日本にとって日米同盟のパートナーであり、現大統領であるトランプの発言、考えや行動、関税や貿易について学んでおくと今後の備えができるかも?

  • chiro

    クルーグマンが共和党嫌いである事は有名だが、その共和党がトランプによってそれまで以上に変節してしまった事はトランプ再選によって今知らしめされている。トランプは最初に大統領に就任した時も関税政策を口にしていた。しかしながら、当時はさすがにそれはアメリカにとっても両刃の剣として実施される事はなかったが、現在その事が世界不況という局面をもたらしている。トランプ個人によって壊される経済秩序とは一体何なんだろう。

  • Hiroshi Higashino

    斜め読み.元がコラムとブログ記事ということらしく、章ごとの文量がすくないので、サクサク読めるかと思ったけど、集中力が落ちているせいか全然頭に入ってこなかった.

  • けつねうろん

    歴史的事実によって否定された緊縮財政という「死んだ」思想に取りつかれて人間を喰らうゾンビを、ノーベル経済学賞学者が切って切って切りまくる論評集。スティグリッツもそうだが、このような人物が2大政党である民主党の経済政策に影響を与え、力強い経済成長を遂げているところが米国の米国たる所以だろう。語り口がやや乱暴で読みづらいものの、喝采を送りたくなる内容。「国債は国の借金」という悪質なプロパガンダを垂れ流す政府財務省をはじめ、どこかの国の似たような名前の自称リベラル政党関係者にはぜひ読んでいただきたい。

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