ポーリーヌ・ハルモンジュ

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Books

私は男が大嫌い

ポーリーヌ・ハルモンジュ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763420558
ISBN 10 : 4763420550
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女嫌いへの究極のカウンターこっそり教えます。政府の「警告」を受けたことで話題騒然、異例の大ヒット。世界中の“男嫌い”たちが愛読する、フランス発のフェミニズムエッセイ。

目次 : ミサンドリーは女性的な言葉である/ 男と一緒にいること/ ヒステリックで欲求不満のミサンドリーたち/ 女が嫌いな男たち/ 女たちよ、怒りを轟かせよ/ 男みたいに凡庸に/ 異性愛の罠/ シスター(フッド)/ ああ素晴らしきお料理会、パジャマパーティー、そして女子会

【著者紹介】
ポーリーヌ・アルマンジュ : 作家、フェミニスト、活動家。ブログ「Un invincible ´et´e」(不屈の夏)を運営している。作家としてデビュー作となるエッセイ『Moi les hommes,je les d´eteste』(原題)は、当時の女男平等担当大臣より検閲の警告を受けた

中條千晴 : フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)言語専任講師。専門はポピュラー音楽とジェンダー、社会運動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫羊

    タイトルのインパクトほど激しい内容ではなかった。帯に書かれてある通りの「フランス発のフェミニズムエッセイ」。ミサンドリーの根拠については、信田さよ子氏の恋愛心理や共依存についての事例本のほうが強烈だが、バイブルと言われればこちらが相応しいのかもしれない。

  • ムチコ

    「ミサンドリーはミソジニーの単なる対義語、つまり女性による性差別を表す言葉ではなく、ミソジニーの帰結としての現象を表す語彙である。そして、社会における「家父長制という本質的にミソジニーである概念の制度化」が生んだ男女の支配構造に対する被支配者の反動が、嫌悪というかたちとなって現れたものがミサンドリーである、という考え方だ。一見男性に対する女性による性差別を意味するようなこの言葉だが、フェミニズムにおけるミサンドリーはその意味も意義も全く異なるのである。」(訳者解説より)

  • ずー

    カウンターとして男性嫌悪的アプローチをとるのは一つの手段であり、それについては否定はしないが、しかし「あいつらは男性差別をしている、むしろ男性は被害者だ」と言って女性に対するヘイト活動をする人々に”口実”を与えかねないところもあるので個人的には慎重に捉えたいとは思う。ミサンドリーは単にミソジニー(女性蔑視)を裏返した現象ではない、ということが書いてあるのは良かった。ツイッター等でことさらに男嫌いを言い立てる人たちはトランス差別的言説に巻き取られていることが多いので、この著者の立場はどうなのだろうかとは思う

  • もち

    訳者解説で、日本ではミサンドリーを口にできる状態ですらないと書いてあったけど、その通りだと思う。電車内で読めなかった。人目を忍んでしまった。ミソジニーの暴力性と、ミサンドリーの暴力性は違う、というのはしっくりきた。そうだよな。加害行為とそれに抵抗するのとは全然違う。シスターフッドがこのフェミニズムの章立ての並びに入ってくるのはおもしろいと思った。弱者は分断支配されがちだから、連帯していきたい。少しでも。

  • renren

    論述ではなくエッセイなので、散漫だし、正直中途半端に思えた。たったこれだけのことを言うのに大問題になること自体が問題では。

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