Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• あかふく

  読了日：2013/07/11

  Ａ・Ｓ・ニイルがすごく褒めていた児童教育者の、タイトル通り親や教師に「どう児童に対応するか」ということを書いた本。流し読みですが妙に気分がよくなります。基本は不良児を相手にしていた人のため、その不良を教育が生み出しているという視点のもと「こういうときはどうするか」ということを書いています。前半は年代別、後半は項目別。一つ個人的に気になったのは注に「青い月曜日」という言葉が出ていたこと。もとの訳は1949年。

• sayoA

  読了日：2023/01/24

  私の娘が通う「かつやま子どもの村小学校」の教育の基礎を作った思想家。大人の価値観を押し付けがちな一般的な「教育」がいかに子供の精神の自由を損ない、子供の人生をつまらないものに変えていくかが、性善説の立場で語られていた。子供の創造的な力を信じて、余計な干渉をせずに暖かく見守ることがいかに大切か。過保護過干渉になりがちな親世代には一読の価値があると思う。

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