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Holst The Planets, Elgar Enigma Variations : Boult / London Philharmonic, London Symphony Orchestra

Holst, Gustav (1874-1934)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
31783
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ホルスト『惑星』
初演者ボールトの総決算!

1978年ステレオ録音。Great Recordings of the CenturyシリーズでARTリマスターされたCDの移行廉価発売。伝説の名指揮者アルトゥール・ニキシュに学んだドイツ仕込みの重厚アプローチで20世紀の英国楽壇を支え続けた巨匠エードリアン・ボールトは、ホルストの『惑星』を初演した指揮者としても著名な存在。SP時代から実に5回もこの曲をレコーディングし、この作品の普及に大きな功績のあったボールトは、『惑星』のスペシャリストというにふさわしい指揮者です。  そんなボールトの最後の『惑星』録音である当CDは、雄大なスケールの中にホルスト特有の神秘主義的描写を巧みに織り込んだ稀代の名演として知られるもの。この当時ボールトは既に90歳を越えていましたが、骨太なアプローチは健在で、楽団会長を務めていたロンドン・フィルを巧みに統率して見事な演奏を聴かせています。録音もアナログ後期の優秀なもの。カップリングは、ボールト得意のエルガー『エニグマ』変奏曲。こちらはロンドン交響楽団との1970年録音です。

【収録情報】
・エルガー:創作主題による変奏曲『エニグマ(謎)』 作品36
 ロンドン交響楽団

 録音時期:1970年8月4-6日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

・ホルスト:組曲『惑星』 作品32/H125
 ジョフリー・ミッチェル合唱団
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音時期:1978年5月12,30日、6月4日、7月31日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)

 エードリアン・ボールト(指揮)


EMI MASTERS

EMIカタログのメイン・シリーズ「EMI MASTERS」の第2回発売(全20点)。EMI MASTERSは、EMIクラシックスが誇る、Master Recordings・Master Artists・Master Sound・Master Performanceを集大成するシリーズです。音源はアビー・ロード・スタジオによるデジタル・リマスターを使用しています。

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EMI録音の最良の部類に入るもの。やや冷た...

投稿日:2014/02/28 (金)

EMI録音の最良の部類に入るもの。やや冷たい質感が曲の怪しさとマッチしている。ホールの大きさがはっきりとわかる深々としたなにやらブラックホールを思わせるような録音。演奏は指揮者、オケともに手の内に入ったものでとてもジェントルで格調高い。

七味とうがらし さん | 新潟県 | 不明

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この曲に何を求めるかによって評価が分かれ...

投稿日:2013/01/19 (土)

この曲に何を求めるかによって評価が分かれよう。この演奏はマッシヴで音の塊がズドンズドンと迫るようだ。繊細さより力強さを感じさせる。ゆったりテンポで聴きてにジックリと曲を聴かせるヒューマンな音楽だ。オーケストラの煌びやかさや颯爽とした演奏を期待すると裏切られるかも知れない。私はこの演奏が好きだ。但し、併録の「エニグマ変奏曲」は他にもっと優れた演奏がある。評価は「惑星」のもの。

かんたあびれ さん | 神奈川県 | 不明

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 圧倒的名演!まさしく『惑星』の決定版!...

投稿日:2012/06/14 (木)

 圧倒的名演!まさしく『惑星』の決定版! カラヤンファンということもあり,カラヤンの新旧両盤を愛聴してきましたが,これだけの音質改善を体験させられると,カラヤンファンであろうと,太刀打ちできない。 カラヤン盤は本当にいい。旧盤には見事な勢いがあるし,新盤にはいい感じの黄昏感が漂う。他にも,マゼール盤は個性的で絢爛。デュトワ盤は精緻。レヴァイン盤は技術的に文句のつけようが無い完璧さ。ところが,どの盤も,このボールト盤に溢れている“人間味”が不足している…。 そもそも,作曲対象が神秘的なもの…,幻想的なもの…,を表現したものなのだから,上記のカラヤン〜レヴァインの盤も十分に名盤たりうるのだろうけれど,「人から見た宇宙」「人が作曲した宇宙」「人が演奏する宇宙」なのだから,やはりどこかに“人間味”“人間臭さ”が欲しい。 専門知識を屈指して専門用語で説明できない自分がもどかしい…。“人間味”溢れた,とんでもなく魅力的な『惑星』…こうとしか言えない…。

masato さん | 新潟県 | 不明

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