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ISBN 10 : 4588486128
Content Description
2019年にノーベル文学賞を受賞したオーストリアの作家ペーター・ハントケ。その全体像を見渡す本邦初の作品集の続巻(全3巻予定)。第2巻では、初期の言語実験的作風から、目立たぬものを言葉によって救い出し「物語」の中に保存する試みへと至った転換期である80年代の代表作を収録。スロヴェニアへの旅を描いた自伝的色彩が濃い長篇『反復』と、その「小さな後奏曲」と呼ばれる中篇『作家の午後』を併録。
【著者紹介】
ペーター・ハントケ : 1942年、オーストリアのケルンテン州グリッフェンに、ドイツ人の父とスロヴェニア系の母とのあいだに生まれた。60年代、戦後西ドイツの文学を牽引してきた「グルッペ47」を批判、『観客罵倒』『カスパー』等の斬新で前衛的な作品で注目される。その後もつねに新たな表現を模索しながら長短篇の小説、劇、詩、映画脚本等の多彩なジャンルにわたって、現在に至るまできわめて多作かつ実験的な手法で描き、現代ドイツ語圏文学の最も重要な作家の一人となった
阿部卓也 : 関西学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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のこのこ a.k.a. TOKKY
読了日:2025/05/01
Ivansky
読了日:2025/01/01
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