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ドイツ・フランス共通歴史教科書 現代史

ペーター・ガイス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750328928
ISBN 10 : 4750328928
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドイツ・フランス両国によって構成された執筆陣が、長い対立の歴史をもつ両社会間の理解・接近・和解への努力を結集して編纂した高校生用共通歴史教科書。現代社会、歴史や教育の動向に関心をもつ人は必読の1冊。

【著者紹介】
ペーター・ガイス : 歴史学博士、後期中等教育特任正教諭。フリードリヒ=エーベルト=ギムナジウム(ボン)、歴史・フランス語教師

ギヨーム・ル・カントレック : 歴史学教授資格保有者、高等師範学校卒業。フェヌロン・リセ(パリ)、グランドゼコール受験特別クラス教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B+。第二次世界大戦で敵同士だったドイツとフランスが共通の現代史の教科書を作り、それでお互いの国の歴史を学び、歴史認識を共有しようという試み。加害者と被害者という関係に留まらず、戦争が「蹂躙した人権と民主主義という普遍的価値に基づいて歴史」を学ぼうという狙い。「ショア」(ユダヤ人へのジェノサイド)はナチスドイツだけの責任ではなく、フランス国内でも起きていたことも指摘されている。東と西に分断された戦後のドイツの歴史、フランスと植民地の紛争。グラフや地図、国の指導者の発言など詳細に掲載

  • 白玉あずき

    とうとうこの本とお別れする時(期限延長したにもかかわらず)がやって来ました。本当に手放したくない本です。「歴史とは思想である」とかどこかで聞きましたが、独と仏、大変な過去を乗り越えて同じ教科書で学ぶことができるとは、やはり何かヨーロッパ精神という共通の価値観が存在するのであろうと思います。この本と日本の歴史教科書を比較することで日本の教育を批判するも良し、日本も含まれる「現代社会」をざっくり概観するも良し。一番感動したのは、最後に「歴史」の学習方法が述べられていること。

  • amane

    独、仏の学生は高校3年時に1年間かけてこの教科書で現代史を学ぶそうです。豊富な資料とそれにもとづく問いが設定されています。

  • takao

    ふむ

  • 松村 英治

    ボリュームすごかった…ドイツとフランスが共通の歴史教科書を作成するのには意味がある。歴史を直視し、手を取り合おうとする未来志向の取組の成果物。日本はどうだろう…近隣諸国と近い未来、こういうものを作れるか?

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