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女の数だけ武器がある。 たたかえ! ブス魂 幻冬舎文庫

ペヤンヌ・マキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344425750
ISBN 10 : 4344425758
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

ブス、地味、存在感がない、女が怖いetc.…。コンプレックスだらけの自分を救ってくれたのは、アダルトビデオの世界だった。働き始めたエロの現場には、地味な女が好きな男もいれば、貧乳に興奮する男もいて、好みはみなバラバラ。弱点は武器にもなるのだ。生きづらい女の道をポジティブに乗り切れ!全女性必読のコンプレックス克服記。

目次 : 1章 エロの仕事をして、自分の中のブスが救われた/ 2章 エロの現場で出会った女たち/ 3章 親と思春期とブス/ 4章 ブスは救われたけど、男が遠のいた―三十路への道/ 5章 生きづらい女の道をポジティブに乗り切れ!/ 文庫版書き下ろし

【著者紹介】
ペヤンヌ・マキ : 1976年生まれ、長崎県出身。早稲田大学在学中に、劇団「ポツドール」の旗揚げに参加。卒業後はAV制作会社に勤務。現在はフリーの映像ディレクターとしてAVやテレビドラマなどを手がけるほか、演劇ユニット「ブス会*」主宰の劇作家・演出家として幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Book・CaFe

    元カレの風俗通いを知り、落ち込んだのがきっかけでAV制作会社シネマユニット・ガスに 入社した著者。ADから監督になり、さまざまな女性たちと接していく…AV業界に身を置いたことで、コンプレックスを抱え、思春期を鬱々と過ごした著者は、コンプレックスが強みになる事を知る…コンプレックスを持っているとは思えないほど、アクティブな行動力で経験を積み、経験を演劇などの糧にできるところにたくましさを感じた。文庫版書き下ろしの38才で習い始めたフィギュアスケート&AVファンの父への親孝行、いいお話でした。

  • かわちゃん

    ☆☆☆☆ 女性AV監督にして演劇ユニット「ブス会※」の主催でもあるペヤンヌマキさんの自伝エッセイ。なぜ彼女はこの職業を選んだのかのエピソードの屈折。女性の自意識と時間からの解放。AV業界にいるからこその、男性論と女性論。軽快に可笑しく読みました。早稲田の演劇倶楽部の同期のポツドールが男性的な陰であれば、ペヤンヌさんのブス会は陽でもあり悲でもあるってあたりの演劇的アプローチも、この本読んで理由わかりました。って小劇場系演劇知らない人には意味不明ですね。

  • はち

    子供の頃から自分はブス、イケてないとコンプレックスを持っていた彼女。彼氏の風俗通いを知ったのを機にAV業界(ADや監督)へ...。何かコンプレックスを抱くとネガティブ思考へまっしぐら!その都度いろいろなことに挑戦しそれを解消していくのだが、次から次へと新たなネガティブの種が😓。「他人から幸せにみられたい」そんなことに囚われていてもダメなんだと知りつつ、世間一般の幸せと自分を比較してしまう。その思考は辛いけどその辛さに浸って、逆に快感を覚えているような?何はともあれ女は強い。ただでは起きない!

  • まさきち

    一昨年知人に誘ってもらって『女のみち2012再演』を観に行ってからようやくこのペヤンヌマキさんの著作を読んだ。悩みとコンプレックスとAV業界へ入ってみたことが見事に戯曲に昇華されている。今年の冬に予定されてる『男女逆転・痴人の愛』もやっぱり観に行きたくなった。

  • ゆかり

    ネガティブをポジティブにしていく考え方が心に響いた。見習っていきたい!

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