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眠っているとき、脳では凄いことが起きている 眠りと夢と記憶の秘密

ペネロペ・ルイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772695480
ISBN 10 : 4772695486
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ひと晩寝ると問題がすっきり解けるわけ。「快眠」から、脳を上手に活かす「活眠」へ。記憶力と学習効果を高める最新の睡眠法も伝授!

目次 : なぜ眠るのか/ 睡眠は脳にとってどれほど大切か/ 脳と記憶の仕組み/ 目覚めと眠りのコントロール/ 眠りは心の大掃除/ 記憶はどう再生され、固まっていくか/ なぜ夢を見るのか/ ひと晩寝ると問題が解けるわけ/ いつまでも忘れられない記憶/ 睡眠は心の傷を癒す?/ 眠りのパターン、IQ、睡眠障害/ 記憶力を高め、学習を促進する方法/ 快適睡眠を実現するガイド

【著者紹介】
ペネロペ・ルイス : マンチェスター大学の脳神経科学者。同大学の「睡眠と記憶の研究所」所長。その研究は『ネイチャー』誌やBBC放送などでも取り上げられ、大きな注目を集めている

西田美緒子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tui

    脳のメカニズムやシナプスについての説明が妙に詳しくて途中でくじけそうになるが、なだめすかしつつ読み進めるうちに、睡眠のすごい働きが立体的に見えてくる展開に驚かされた。寝るのがもったいない、という子どもみたいな考えは改めよう、よく寝よう私。睡眠と関わりの深い夢や記憶についても最新の研究をもとに解説されてます。5時間ずっと目を覚ましていると脳の処理能力はアルコール飲料を一杯飲んだのと同程度まで落ちる、といった雑学も豊富なので、イラストを多くしてやわらかい体裁にすればかなりヒットすると思うんだけどな、これ。

  • G-dark

    睡眠時は覚醒時よりも反応が鈍くなって他の生き物から攻撃されるリスクが高まるのに、なぜどの生き物も眠るのか? 生き物によって眠り方にはどんな違いがあるのか? 眠らないとどうなるのか? といったことを考察した本。残念ながら夢についてはまだ解明されていない部分が多く、わたしはこの本に掲載されている説を読み、より謎が深まって興味を惹かれました。

  • Kentaro

    睡眠不足だと五感をつかさどる脳の領域の反応が鈍るため、五感によって通達される情報への注意力が低下し、前頭前皮質で処理される独創的なアイデアをひらめく回数、すなわち水平思考の力が減少する。睡眠不足では、否定的な感情を取り除く作用のある「前頭葉」も正常に働かなくなる。ある状況を思い出すときには、実際に経験した際の感覚入力によって活性化した脳の部分にあるニューロンが、通常よりも多く活動電位を発生させ、再度活性化され、異なる脳領域にあるそれぞれの記憶が連動し、記憶を再生させ、それぞれのニューロンは、強く結びつく。

  • 犬こ

    睡眠に関する脳の機能について学術的に書かれてあり、結構むずかしい内容でした。睡眠については、まだまだ解明出来ていないことが、多いようですが、睡眠障害は、ひどい時には無意識で人を殺めてしまうことも数知れずあります。睡眠は生物にとって重要なので、日々、頃合いよい時間を確保し、ぐっすり眠りましょうzzz

  • 色々甚平

    睡眠の必要性、重要性についてわかりやすく書かれている。帯の「活眠」などという胡散臭い文句は無視して読んだ方がいい。睡眠不足が酒気帯び状態と同じ動作の遅れに繋がったり、覚えてることと覚えていないことがどう分類されていくのか、夢を見る脳の部分(夢占い要素はなし)についてやまだ解明できていない部分についても触れられている。脳についての入門編のようになっているため全体的に興味深いものでまとめられ、文章も読みやすい。

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