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ISBN 10 : 4480098399
Content Description
20世紀最大の作曲家のひとりであるバルトーク(1881‐1945)。彼はまた、ハンガリーやルーマニアなど中欧・東欧の各地で民謡を採集するという、民俗音楽研究者としての顔をもっている。音楽が無調へと向かい、より抽象化していく時代の中、バルトークはなぜ、そしていかにして民俗音楽を採集するのか?本書は彼が自ら採譜した民謡を楽譜つきで紹介・考察した論考のほか、コダーイ、ドビュッシー、ラヴェルなど同時代の作曲家についての批評、ハーヴァード大学で行われた講義録など計15篇を精選。文庫オリジナルのアンソロジー。
目次 : 1 民俗音楽研究(ブダペストでの講演/ なぜ、そしていかに民俗音楽を採集するのか)/ 2 諸民族の音楽(ハンガリー人の農民音楽/ スロヴァキア人の農民音楽 ほか)/ 3 作曲家論と同時代の音楽について(リストに関する諸問題/ コダーイ・ゾルターン ほか)/ 4 講義と自伝(ハーヴァード大学での講義/ 自伝)
【著者紹介】
ベーラ・バルトーク : 1881年、ハンガリー生まれ。幼少からピアノや作曲で才能を発揮し、ブダペスト王立音楽院で学ぶ。卒業後は同音楽院のピアノ科教授を務める一方、民謡採集のための調査旅行を行う。作曲家として『中国の不思議な役人』、『ミクロコスモス』、『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』などを作曲。ナチスの支配を逃れ1940年にアメリカへ移住。1945年ニューヨークにて没
伊東信宏 : 1960年、京都府生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授
太田峰夫 : 1969年、東京都生まれ。宮城学院女子大学学芸学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やま
読了日:2018/11/06
しんすけ
読了日:2018/10/03
きぃ
読了日:2020/07/01
ハエドリ
読了日:2018/09/21
ひでお
読了日:2019/02/07
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