ベヴァリー・クリアリー

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ラモ-ナ、八歳になる

ベヴァリー・クリアリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052014048
ISBN 10 : 4052014049
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おとうさんはクインビー家の将来はラモーナの肩にかかっていると言うけれど、学校の先生には、見せびらかし屋さんで、やっかいな子だと言われ…。米国児童文学の傑作、愛すべき女の子「ラモーナ」の物語。

【著者紹介】
ベバリイ・クリアリー : 1916年、米国オレゴン州の小さないなか町に生まれる。六歳のとき、ポーランドに移り、高校卒業まで過ごした。カリフォルニア大学を卒業後、さらにワシントン大学で図書館学を学んだ。ワシントンのヤキマで児童図書館員として働いたり、第二次大戦中は陸軍病院の図書館で働くなど図書館員として十分な経験をつんだ。1950年、第一作として「がんばれヘンリーくん」(日本語訳は1969年に学研より出版)を発表。たちまち子どもたちにひっぱりだこで読まれた。続いて、「ヘンリーくんとアバラー」「ヘンリーくんと秘密クラブ」など、一連のヘンリーくんものを書きつづけた。1975年にアメリカ図書館協会のローラ・インガルス・ワイルダー賞を、1980年にカトリック図書館協会のレジーナ賞を受賞した。1978年に「ラモーナとおとうさん」が、1982年には「ラモーナ、八歳になる」がニューベリー賞(佳作)に選ばれた

松岡享子 : 1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶応義塾大学図書館学科を卒業後、1961年に渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの市立図書館に勤務。1963年帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年に石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立する。現在、同館理事長。そのほか、1992年、1994年国際アンデルセン賞選考委員、ユネスコ・アジア文化センター評議員などもつとめている

アラン・ティーグリーン : 1935年、米国アイダホ州に生まれる。南ミシシッピー大学に学び、さらにロサンゼルス美術大学を優秀な成績で卒業した。その後、アートディレクターとして商業美術の仕事をするかたわら、絵画の制作、さし絵の仕事と、多方面で活躍。1965年には全国絵画展で受賞、1967年アトランタ州のアートディレクター金メダル賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 縄文会議

    ラモーナ3年生。お父さんが大学に行き始め、お母さんはフルタイム勤務に。担任の先生にひどいことを言われた、と思った後、先生が何といってもこれから先、Qの筆記体は書くものか、と心に決め「心の中でこういってしまうと、ラモーナは、また本当の人間にもどりはじめた気がしました」ってところ好き。先生に反抗するって、小さい子にとったらすごい勇気のいること。ラモーナはだいぶ我慢強くもなっている。ゆううつな宿題の発表をどうするかなど、子どもが直面する日常の困難を、考えて乗り切っていくラモーナかっこいい。

  • Incisor

    8歳のラモーナの視点でえがかれる両親や学校の教師たちは、はっとさせられるほどリアルで真に迫っていて、ときどき目をそむけたくなった。また、大人にとってはささいなことに、ラモーナが傷ついたり、思い悩む姿に胸がしめつけられた。でも、あの頃の、子どもの私も、大人の私も、全然完璧でなかったけど、それでいいという肯定感に包まれたラストだった。根底にある家族の愛情と信頼もしっかりと伝わってきた。

  • Yumi Ozaki

    ラモーナが幼稚園の頃からの本と比べると大きくなったなあ、と思います。でも好奇心旺盛なのと可愛い子供らしさは健在!ラモーナ、頑張れ!

  • ささ

    「ラモーナは豆台風」から続く、ラモーナシリーズ5冊目。ラモーナの気持ちの揺れ動きが子供らしく、自分の子供時代を思い出して、同調しつつ作者はよく子供の気持ちを分かっているなあ、と思わされます。大人の言った何気ないことで子供は傷つくんですよね。 続き https://kodomonohonnnomori.hatenablog.com/entry/2018/12/19/221353

  • katha-anmila

    三年生になったラモーナは学校ではなかなかの大奮闘ぶりです。子どもから少女に成長していく様子が読んで取れます。愛しのラモーナ頑張れ(*^。^*)

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