ベヴァリー・クリアリー

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ラモ-ナとおとうさん

ベヴァリー・クリアリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052015755
ISBN 10 : 4052015754
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ラモーナの好きな日は、クリスマスと自分の誕生日とお父さんの給料日。給料日には何かいい事がある。ところが、帰ってきたお父さんは…。元気で独創性豊かな女の子ラモーナの物語。

【著者紹介】
ベバリィ・クリアリー : 1916年、米国オレゴン州の小さないなか町に生まれる。六歳のとき、ポートランドに移り、高校卒業まで過ごした。カリフォルニア大学を卒業後、さらにワシントン大学で図書館学を学んだ。ワシントンのヤキマで児童図書館員として働いたり、第二次大戦中は陸軍病院の図書館で働くなど図書館員として十分な経験をつんだ。1950年、第一作として「がんばれヘンリーくん」(日本語訳は1969年に学研より出版)を発表。たちまち子どもたちにひっぱりだこで読まれた。続いて、「ヘンリーくんとアバラー」「ヘンリーくんと秘密クラブ」など、一連のヘンリーくんものを書きつづけた。1975年にアメリカ図書館協会のローラ・インガルス・ワイルダー賞を、1980年にカトリック図書館協会のレジーナ賞を受賞した。1978年に「ラモーナとおとうさん」が、1982年には「ラモーナ、八歳になる」がニューベリー賞(佳作)に選ばれた

松岡享子 : 1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶応義塾大学図書館学科を卒業後、1961年に渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの市立図書館に勤務。1963年帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年に石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立する。現在、同館理事長。そのほか、1992年、1994年国際アンデルセン賞選考委員、ユネスコ・アジア文化センター評議員などもつとめている

アラン・ティーグリーン : 1935年、米国アイダホ州に生まれる。南ミシシッピー大学に学び、さらにロサンゼルス美術大学を優秀な成績で卒業した。その後、アートディレクターとして商業美術の仕事をするかたわら、絵画の制作、さし絵の仕事と、多方面で活躍。1965年には全国絵画展で受賞、1967年アトランタ州のアートディレクター金メダル賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomite

    小学校の図書館にヘンリーくんシリーズが置かれて、真っ先に借り出したのはこの私だ。シリーズが新しく入るたびに読んだはずなのに、シリーズの主役がラモーナに移った頃には私は小学校を卒業していたみたいだ。この本を読むと、子どもだった頃の心の動きが鮮明に思い出された。こんな風に子どもの心の動きを的確に描ける大人の人って少ないだろう。

  • まりこ

    天真爛漫、元気いっぱいのラモーナにピンチが訪れた。おとうさんが失業したのだ。おとうさんに心配して欲しくない。おかあさんに悲しんで欲しくない。お姉さんに機嫌を悪くして欲しくない。家族の幸せを願って、小さな胸を痛めるラモーナ。ごく普通の2年生の女の子と、ごく普通の家族を描く傑作。子どもの気持ち、そして、親の気持ちをこれほど真っ直ぐ描いた物語はそうはない。「がんばれヘンリーくんシリーズ」10作目。子どもと、子どもをもつ人と、子どもだった人は是非!ほんとにいいよ!小学校中学年から。

  • Yumi Ozaki

    いつもながら元気なラモーナ。もっと小さい時は苦労や悩みなんかなかったけど、いろんなつらい現実にあってもいつも元気。そんなラモーナが大好き。

  • joyjoy

    「いいこと教えようか、ラモーナ。うちは、幸せな家族だよ。どの家族だって完ぺきじゃない。そんな考えは、お前の頭から追い払っておいたほうがいいね。それにどんな人だって完全じゃない。わたしたちにできるのは、完全になろうと努力することだけだ。そして、みんな努力してる」。失業、禁煙、つらい立場にいるお父さんの言葉が力強くて、ラモーナとともに励まされる。

  • katha-anmila

    おとうさん子のラモーナは失業中のおとうさんの気持ちを良く理解してあげられる家族思いの少女に成長しています。今から10年以上前のアメリカのお話ですが今の日本の情勢を映し出しているようなストーリーですね。

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