ベヴァリー・クリアリー

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ラモ-ナとおかあさん

ベヴァリー・クリアリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052015762
ISBN 10 : 4052015762
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自分のことを誰もわかってくれないくやしさ、腹立たしさ。「あなたなしではやっていけないわ」と言ってほしい、心からおかあさんを求める気持ち。感受性鋭い女の子ラモーナの悩みは続く…。アメリカ児童文学の傑作。

【著者紹介】
ベバリイ・クリアリー : 1916年、米国オレゴン州の小さないなか町に生まれる。六歳のとき、ポーランドに移り、高校卒業まで過ごした。カリフォルニア大学を卒業後、さらにワシントン大学で図書館学を学んだ。ワシントンのヤキマで児童図書館員として働いたり、第二次大戦中は陸軍病院の図書館で働くなど図書館員として十分な経験をつんだ。1950年、第一作として「がんばれヘンリーくん」(日本語版では1969年に学研より出版)を発表。たちまち子どもたちにひっぱりだこで読まれた。続いて、「ヘンリーくんとアバラー」「ヘンリーくんと秘密クラブ」など、一連のヘンリーくんものを書きつづけた。1975年にアメリカ図書館協会のローラ・インガルス・ワイルダー賞を、1980年にカトリック図書館協会のレジーナ賞を受賞した。1978年に「ラモーナとおとうさん」が、1982年には「ラモーナ、八歳になる」がニューベリー賞(佳作)に選ばれた

松岡享子 : 1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶応義塾大学図書館学科を卒業後、1961年に渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの市立図書館に勤務。1963年帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年に石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立する。現在、同館理事長。そのほか、1992年、1994年国際アンデルセン賞選考委員、ユネスコ・アジア文化センター評議員などもつとめている

アラン・ティーグリーン : 1935年、米国アイダホ州に生まれる。南ミシシッピー大学に学び、さらにロサンゼルス美術大学を優秀な成績で卒業した。その後、アートディレクターとして商業美術の仕事をするかたわら、絵画の制作、さし絵の仕事と、多方面で活躍。1965年には全国絵画展で受賞、1967年アトランタ州のアートディレクター金メダル賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シュシュ

    お正月のパーティーで始まるこの物語を高学年の女の子にすすめたくて再読してみた。7歳の女の子ラモーナの気持ちが細かく描かれていて、ひきこまれた。児童書だけど、子どもの物語というより家族の物語だ。夕飯のときにささないなことで喧嘩したお父さんとお母さんが翌朝にはとても仲良くなっていたり、ラモーナが自分はお姉さんよりもかわいがられていないんじゃないかと心配したり、好奇心が強くて時々小さい花火みたいにはじけてしまって失敗したり…。お母さんがラモーナに「あなたなしではやっていけない」という場面がよかった。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    がんばれヘンリーくん https://bookmeter.com/books/364386 のゆかいなヘンリーくんシリーズに登場するラモーナが主人公。7歳半のラモーナは、お母さんに認めてもらいたいのですがなかなか上手くいきません…。

  • 縄文会議

    ラモーナ7歳半。このシリーズ本当にいい。子どもの頃の気持ちを思い出す。ラモーナはお母さんに自分を一番にかわいがってほしいと思うけどわがままで押し通さなくもなってるのでこんがらがってしまう。ラモーナも周囲の気持ちが考えられるようになってきて成長を感じる。でもラモーナ、そうじゃなかったというけど小さい時ウィラジーンみたいだったよ、と読者はみんな思うのでしょう(笑)お母さんとお姉さんがけんかしてハラハラするけどちょっとだけ嬉しく思う、など子供の気持ちが正直なのがいい。美容院の話良かった。

  • Yumi Ozaki

    何度も読んでいるラモーナシリーズ。ラモーナの気持ち、とってもわかる。子供の頃のことを忘れたくないなあ。ラモーナはきっと子供の気持ちがわかる大人になっているだろうな。

  • オカヤン

    娘とラモーナをかぶせて読んでしまう。活発で、おかあさん大好きで、うまく立ち回れなくて失敗して、それでも一生懸命なラモーナ。いとおしい。、

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