ベヴァリー・クリアリー

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アバラ-のぼうけん

ベヴァリー・クリアリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052026676
ISBN 10 : 4052026675
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヘンリーくんの飼い犬アバラーは、町のまん中ではぐれて、迷子になってしまった。さあ、どうすればヘンリーくんのもとへ無事帰れるのか。ハラハラドキドキが連続の「まいご犬」冒険物語。

【著者紹介】
ベバリイ・クリアリー : 1916年米国オレゴン州の小さないなか町に生まれ、六歳のときポートランドに移り、高校卒業までそこで過ごす。カリフォルニア大学を卒業後、ワシントン大学で図書館学を学び、1940年に結婚するまで、ワシントンのヤキマで児童図書館員として働く。児童図書館員として子どもに接した豊富な経験を生かして、子どもの本の創作の道にはいり、1950年に、「がんばれヘンリーくん」、続いて、「ヘンリーくんとアバラー」「ヘンリーくんとビーザス」「ラモーナは豆台風」などを書く。1975年にアメリカ図書館協会のローラ・インガルス・ワイルダー賞を、1980年にカトリック図書館協会のレジーナ賞を受賞

松岡享子 : 1935年神戸に生まれ、神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、1961年に渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの市立図書館に勤務。1963年帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年に石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立。現在、同館理事長。そのほか、1992年、1994年国際アンデルセン賞選考委員などを歴任する。「ラモーナとあたらしい家族」で2004年度国際児童図書評議会IBBYオナーリスト(優良作品翻訳部門)に選ばれる

ルイス・ダーリング : 1916年米国コネティカット州に生まれ、高校卒業後、ニューヨークにでて絵を学んだ。はじめ商業美術の方面に進んだが、さし絵画家の友人のピンチヒッターとして絵をかいたことがきっかけとなって、さし絵画家の道を歩むようになる。まもなく子どもの本のさし絵もかくようになり、それだけではあきたらず、自分でも本を書くようになった。生物学にも興味をもち、妻が動物学者であることから、自然科学関係の本も多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆき

    9月課題本。 ショッピングモールで飼い主とはぐれてしまったアバラー。飼い主のヘンリーくんの元へなんとか帰ろうとするアバラー。泡風呂に入れられたり服を着せられたり、今まで経験したことないことばかりの珍道中。無事に帰ることができるのかハラハラしながら読みました。 アバラー目線で進む物語は戸惑いや願望、心細さに焦り、そして喜びが伝わってきて、実際の犬もこんなこと考えてるんじゃと思いました。また、出版されて大分経つけど、古さを感じず読みやすかったです。

  • つき

    ヘンリーくんシリーズの中の1作。主人公は、ヘンリーくんが飼っている犬のアバラー。 ショッピングセンターへ無理矢理ついて行ったアバラーはヘンリーくん一家と逸れてしまい、さまざまな冒険を経験することになります。 40年以上前のお話なのに、古さを感じないところがすごいな。 改訂新版。

  • yomite

    アバラーは『名犬ラッシー』じゃない、ごくふつうの犬なんで、、、そこがアバラーで、そこがいい!

  • 那由多

    迷子犬アバラーの冒険。この作者は前世で犬だったんじゃないかと疑うくらい、アバラーの戸惑いや願望、心細さに焦りに喜びを伝えてくる。飼い主のヘンリーに何日間も会えず、家の場所もわからず、さまよい歩くアバラー。波瀾万丈の末、やっと会えるまでずっと胸が痛みっぱなしでした。飼い主にとって、自分ちの子は特別な子。

  • katha-anmila

    今回のタイトルどおり、主役は犬のアバラー。このシリーズは毎回大笑いしながら読むのだけれど、迷子になっちゃうアバラーにドキドキしっぱなし。大好きです☆

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