Books

図説 呪われたパリの歴史

ベン・ハバード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562054749
ISBN 10 : 4562054743
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

暴動と革命と流血の歴史!180点におよぶ豊富な図版とともに、「光の都パリ」の奥深くにひそむさまざまな暗部に鋭く切りこむ!光の都市で起きた数々の流血の惨事、宗教的迫害、疫病の大流行、反乱などを鮮明に描いた興味深い年代記。

目次 : 第1章 古代のパリ/ 第2章 中世/ 第3章 宗教戦争/ 第4章 革命とアンシャン・レジーム/ 第5章 帝政と反乱/ 第6章 光と陰の都市/ 第7章 戦争と平和/ 第8章 現代のパリ

【著者紹介】
ベン・ハバード : ノンフィクション作家

伊藤はるみ : 1953年、名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 豆茶

    『花の都、芸術の都パリ』が、近年テロの頻発で負のイメージに上塗りされつつあるのが悲しいです。古代、セーヌの岸に住み着いた人々の苦難の歴史は、ローマ軍の進攻に始まって、異民族の侵入、ヴァイキングの襲来、ペスト禍、やりたい放題の暴君、宗教対立による虐殺、酷政に耐えかねた民衆の蜂起から体制が変ってもまた新たな血が流れ…ともの凄まじい。大戦で多くの人が死に、不足した労働力を補うための移民が今に続く問題の根っこにあるとか、昔反ユダヤ今反イスラムとか、モノの技術は進歩しても、人の心は中世の頃から進化していないのかな。

  • takao

    ふむ

  • ゆずこまめ

    血で洗われつつもなお美しい都市であり続けるパリ。パリが内包するすさまじいエネルギー。

  • ルナティック

    麗しのパリのもう1つの顔。暴力と血塗られた歴史の上に・・・ではなく、今もってパリは暴力に晒されている。著者は言う「パリの物語は最初から最後まで暴力がかかわる物語なのだ」と。フランス革命では、『ベルばら』の影響で、アントワネット様死亡以降は知られていないが、そりゃ血で血で血で・・・と読んだ私にとって、やっと出ましたパリの本性(ゴメン)てな感じです。フランス革命時のあの暴力が、ナチスドイツが去った後のパリでナチス協力者に行われていたとのこと。2015年頃までが網羅され、近代の血潮もしっかりある。おすすめ本です

  • 飛鷹

    「怖い」「血なまぐさい」という固定観念しかないフランスやパリのことを改めてお勉強すべく購入。 のっけから「パリの物語は最初から最後まで暴力がかかわる物語なのだ」と手厳しく、以後も戦争、内紛、粛清、貧困、不衛生といった要素が最後の章まで繰り返される。基本的に、歴史を紐解いたノンフィクション本には「静」のパートと「動」のパートが存在するのだが、この本はひたすら「動」。読み物としてはめちゃくちゃ面白いが、やはりパリは怖いところだった。 著者はイギリス人と思われ、そこは差し引いて考えるべきか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items