Product Details
ISBN 10 : 4868010077
Content Description
近視眼的選択をしてしまう私たちが「罠」を乗り越えて、いかに長期的に望ましい決定を行うことができるか―。これまで蓄積されてきた研究成果の上に、独自の議論を展開する!
目次 : 第1部 民主主義―「民意」などというものは存在しない(ウェストミンスター 2019年3月27日水曜日/ 民主主義とは何か/ 民主主義の罠/ 民主主義の罠から逃れる)/ 第2部 平等―権利の平等と結果の平等は互いを損なう(ジェフ・ベゾス、宇宙へ行く/ 平等とは何か/ 平等の罠/ 平等の罠から逃れる)/ 第3部 連帯―私たちが連帯を気にするのは、自分に必要なときだけ(オバマケア 2010年3月20日土曜日、ワシントンDC/ 連帯とは何か/ 連帯の罠/ 連帯の罠から逃れる)/ 第4部 セキュリティ―圧制のリスクを冒さずに無政府状態を脱することはできない(ロックダウン 2020年3月8日土曜日、ローマ/ セキュリティとは何か/ セキュリティの罠/ セキュリティの罠から逃れる)/ 第5部 繁栄―さしあたり私たちを豊かにするものは、長い目で見れば私たちを貧しくする/ (パリ 2015年12月12日土曜日/ 繁栄とは何か/ 繁栄の罠/ 繁栄の罠から逃れる)
【著者紹介】
ベン・アンセル : オックスフォード大学ナフィールド・カレッジ教授(比較民主制度論)。ハーバード大学で博士号を取得後、ミネソタ大学で教鞭をとる。2013年に35歳でオックスフォード大学の正教授となる。2018年、当時最年少の一人として英国アカデミーのフェローに就任。彼の研究はタイムズ紙、ニューヨークタイムズ紙、英エコノミスト誌、BBC Radio4のStart the Weekなどのメディアで広く取り上げられている。数百万ポンド(数億円)規模の欧州研究評議会(ERC)プロジェクト「富の不平等の政治(The Politics of Wealth Inequality)」の主任研究員であり、比較政治学で最も引用されている雑誌の共同編集者。受賞歴のある学術書を3冊執筆。本書は初の一般読者向けである
砂原庸介 : 1978年大阪生まれ。2001年東京大学教養学部卒業。2006年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在神戸大学大学院法学研究科教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
よしたけ
読了日:2025/02/15
サワークリーム
読了日:2024/10/21
ほなみ
読了日:2025/07/01
清水勇
読了日:2024/09/30
金吾庄左ェ門
読了日:2024/09/15
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

