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ISBN 10 : 4750516678
Content Description
ナチ党の活動は、第一次大戦後に英米が押し進める国際協調、経済的にはグローバリゼーションに対する抵抗だった。戦後賠償だけがドイツを追い詰めたわけではない。ロシア革命などによる東方からの難民、共産主義への保守層の拒否感、社会の激しい分断、正規軍と準軍事組織の割拠、世界恐慌、「ヒトラーはコントロールできる」とするエリートたちの傲慢と誤算。それらを詳細に追いながら、ヒトラーが完全にドイツを掌握するまでを描く。
目次 : 1 八月と一一月/ 2 「信じてはいけない、彼が本当のことを言っていると」/ 3 血のメーデーと忍び寄る影/ 4 飢餓宰相と世界恐慌/ 5 国家非常事態と陰謀/ 6 ボヘミアの上等兵と貴族騎手/ 7 強制的同質化と授権法/ 8 「あの男を追い落とさねばならない」
【著者紹介】
ベンジャミン・カーター・ヘット : 1965年、ニューヨーク州ロチェスター市生まれ。ハーバード大学にて歴史学博士号取得。専門はドイツ史。ヒトラーの台頭とヴァイマル共和国の崩壊を取りあげた著作、Death in the Tiergarten:Murder and Criminal Justice in the Kaiser’s BerlinとCrossing Hitler:The man Who Put the Nazis on the Witness Standは広く知られ、複数の賞を受賞した
寺西のぶ子 : 京都府生まれ。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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syaori
読了日:2022/09/08
みねたか@
読了日:2023/11/27
駄目男
読了日:2023/11/28
ちょこ
読了日:2024/09/26
フロム
読了日:2020/12/28
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