Product Details
ISBN 10 : 4588420186
Content Description
宮廷・教会文化に深く根差し、各国・各都市で独自の発展を遂げたバロック音楽の全貌。女性音楽家、新大陸の音楽家にも光を当てる決定版にして“音楽世界”三部作の完結篇。
目次 : 1 バロック音楽は存在するか―基本概念/ 2 クラウディオ・モンテヴェルディの『オルフェオ』(一六〇七年)は最初のオペラか?/ 3 感情と知性―合理主義の精神世界における音楽/ 4 ヨハン・マッテゾンと音楽上のジャンル―声楽/ 5 ヨハン・マッテゾン―器楽/ 6 諸侯の居城と市民都市、大都市の音楽/ 7 音楽による権力 ルイ一四世、絶対主義と芸術の道具化/ 8 楽器と作曲―バロックの響きの再発見/ 9 男性世界における女性―バロックの女性作曲家/ 10 征服者‐伝道‐インディオ―新世界におけるバロック音楽
【著者紹介】
ベルンハルト・モールバッハ : 1949年、ドイツ、ラインラントプファルツの生まれ。ザールブリュッケン大学で音楽学、芸術史などを学ぶ。ザールラントなどで音楽関係の教職の後、1979年以降、ラジオ放送を通して古音楽の紹介、解説を続けている
井本〓二 : 1943年に生まれる。東京大学文学部独文学科卒業。東京都立大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。元・横浜国立大学教育人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
