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複数的世界 社会諸科学の統一性に関する考察 ソシオロジー選書

ベルナール ライール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787234049
ISBN 10 : 4787234048
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

社会的世界の全体像を描くことはいかにして可能だろうか―。ハワード・ベッカーのアート・ワールド論を参照しながらピエール・ブルデューの「場」の概念を批判的に検証し、社会的分化論の系譜やアーヴィング・ゴフマンの相互行為論などを整理したうえで、細分化した社会(科)学の統一性を回復する可能性を析出する厚みある理論的成果。

目次 : 第1章 統一的な科学的公式/ 第2章 社会的分化に関する考察/ 第3章 場の限界/ 第4章 文脈化―レベル・水準・対象/ 結論 科学の社会的分業を再考する/ 補遺 全体的社会空間とその下位区分

【著者紹介】
ベルナール ライール : 1963年生まれ。リヨン高等師範学校教授。ピエール・ブルデューの社会学を批判的に受け継ぎながら、家族・教育・文化活動・文学・芸術など、多様な領域にわたる経験的研究に従事。これらの研究を足場に、ブルデューのハビトゥス理論や場の理論を再検証し、身体化された性向と、現在の行為の文脈とが交差するところで行為者の実践を把握するという独自の方法論的視座「性向+文脈=実践」を展開する。そして、その立場から、高度に分化した社会で「個人」が生み出す実践の多元性や複数性を探求している。69年にノーベル文学賞を受賞

村井重樹 : 1978年、香川県生まれ。島根県立大学総合政策学部専任講師。専攻は理論社会学、文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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