ベルトラン・メイエ・スタブレ

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フランス香水伝説物語 文化、歴史からファッションまで

ベルトラン・メイエ・スタブレ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562054909
ISBN 10 : 4562054905
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan

Content Description

シャネルNo.5、オビウム、アルページュ、ジョイ、レールデュタン、シャリマー―どの名香にも秘密があり、情熱に満ちた歴史がひそんでいる。愛される香水の秘密、ファッションや香水の有名ブランドの内幕、名調香師の仕事についてときあかした15章。

目次 : ジャン=マリー・ファリナのオーデコロン/ シャネルの五番/ ゲランのシャリマー/ ジャンヌ・ランバンのアルページュ/ パトゥのジョイ/ キャロンのプール・アン・オム/ エルザ・スキャパレリのショッキング/ ロシャスのファム/ カルヴァンのマグリフ/ クリスチャン・ディオールのミスディオール/ ニナ・リッチのレールデュタン/ ユベール・ド・ジバンシーのランテルディ/ エルメスのカレーシュ/ イヴ・サン=ローランのオピウム/ ジャン・ポール・ゴルティエのルマル

【著者紹介】
アンヌ・ダヴィス : エル誌の編集者、ライター。ファッション、美容、健康の分野で25年のキャリアをもち、健康関連の著書をいくつか刊行している

ベルトラン・メヤ=スタブレ : ジャーナリスト。作家。長年エル誌のライターをつとめ、マリー・ローランサン、マリア・カラス、フランソワーズ・サガン、イングリッド・バーグマンなど、20世紀の伝説的女性の伝記を多数書いている。著書は、およそ10か国で翻訳されている

清水珠代 : 上智大学文学部フランス文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 秋良

    ココ・シャネルは「香水をつけない女性に未来はない」と言った(作中より)。伝説的なブランドの伝説的な香水を、作った人、売った人、使った人を中心に概ね時系列に沿って紹介する。シャネル、ランバン、スキャパレリ、ディオール、ジバンシイ……豪華絢爛な顔ぶれ。巻頭にボトルの写真があって美しい。欲を言えばブランドミューズの写真も載せてほしかったなー。インフルエンサーが使うと流行るのは今も昔も変わらない。誰にも聞かれないからここで言うけど私はアルマーニのシ・パシオーネが好き。

  • 豆茶

    伝説の香水にまつわるエピソード…ではなく、伝説の香水を作った〈人〉に関する物語。ファッション界の大立者…シャネル、スキャパレリ、カルヴァン、クリスチャン・ディオール、イブ・サン=ローラン等々、デザイナーって服作りだけじゃなく、香水も重要なんですね。そして、香水は器も大事と。遠いとおーいキラキラした華やかな世界(人脈もまた華麗)と、それにふさわしい華やかな香り―――なんだろうなあ、香りを想像するのは難しい…とにかくゴージャスな雰囲気は伝わりましたよ。

  • Mana

    先日見た映画「パリの調香師」がなかなか良かった。アンヌの作ったことになってるディオールのジャドールは、実際にはカリス・ベッカーという女性調香師が作ったことを知る。アンヌはこの人がモデルになってるのかな?

  • みずいろ

    香水の歴史は人の歴史でもあった。神に愛されたデザイナーがいて、その才能に気づき支えた人がいて、調香師が香りでブランドを彩り、ミューズたちが見事に流行らせた。そして香水はやはり、ボトルのデザインふくめて香水だ。ランバンの女性と子供のマークが、ランバンその人と娘だったとは。シャネルのライバル・スキャパレリはSがついた香水を次々発表したが「スキャンダル」は花に彩られた瓶にショッキングピンクがとても美しい。何より、スラリとしたミスディオール初代香水瓶は格別だ。うっとり写真を眺めファッション界の残り香を楽しんだ。

  • na_niga_shi

    女性ファッション誌『エル』のライター2人による共著。ブランドとその名香がいかにして誕生へと至ったか、ブランドやデザイナー、調香師の個性と共に描写されている。『エル』のライターだけあって読みやすくトリビアも面白いが、各章の結語がカタログのように画一的なのが少し残念。ディオール家はもともと肥料工場を営んでおり、当時、町の人は悪い意味で「ディオールのにおい」と呼んでいたのは皮肉な話。

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