ベッキー・スメサースト

Individuals/organizations Page

Books

あなたがブラックホールについて知っていることはほぼすべて間違っている

ベッキー・スメサースト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635130202
ISBN 10 : 4635130207
Format
Books
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

それは、真っ黒い?深い深い穴??あらゆるものを吸い込む???YouTubeチャンネル「DR.BECKY」月200万再生。大人気の天体物理学者が解きあかすブラックホールの謎。

目次 : プロローグ 巨人の肩の上に立つ/ 第1章 星はなぜ光る?/ 第2章 生き急いで早く死ぬ/ 第3章 あなたのもとへたどり着けないほどの高い山はある/ 第4章 なぜブラックホールは「ブラック」なのか/ 第5章 小さじ1杯の中性子で恒星が崩壊する!/ 第6章 どう頑張っても脱けだせない/ 第7章 ブラックホールは「ブラック」じゃない?/ 第8章 2が1になるとき/ 第9章 ご近所の親切なブラックホール/ 第10章 超大質量な私/ 第11章 ブラックホールは吸いこまない/ 第12章 古い銀河はいま電話に出られません。だって死んでしまったから/ 第13章 明日が来るのは止められない/ 第14章 ブラックホールはどこまで大きくなれるのか/ 第15章 命を終えるものすべてがいつかは戻る/ エピローグ 万物の終わりに

【著者紹介】
ベッキー・スメサースト : オックスフォード大学の天体物理学者、サイエンスコミュニケーター。2022年度英国王立天文学会研究奨学金を受賞。2020年メアリー・サマヴィル・メダル受賞。超大質量ブラックホールが銀河に及ぼすフィードバック効果などについて研究している。YOUTUBEチャンネル「DR.BECKY」の登録者数は70万人を超え、月200万再生を記録。宇宙空間にある奇妙な物体や科学の歴史、宇宙ニュースをわかりやすくまとめて配信している

梶山あゆみ : 翻訳者。東京都立大学人文学部英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mae.dat

    挑発的なタイトルに釣られました(それは寧ろ正しい態度)。研究者ぢゃないからさ、深い知識は無かったものもありましたが“間違っている”と言われると、辛いなぁと言う思いも御座いました。ただ確かにブラックホールのイメージは幾らか変わりましたよ。と言うか深まった感覚か。PLANET 9がブラックホールとして見つかると良いですね。でもそれは可成り難しいと思いますけど。小さくて観測に掛かり難いと言うよりも、そんな恒星系(太陽系)を形成するシナリオが描き難いのではないかなぁと思いましたけど。その辺はどうなのでしょうね。

  • やいっち

    大好きな宇宙論(天文学)の本。まして、テーマがブラックホールである。遠くは18世紀にこうした存在は有り得ると考えた学者がいたという。そのブラックホールの研究が想像以上に進んでいることに驚いた。情報の途絶の闇…のはずが、意外や意外にそうでもない…云々。  著者はSNSで一般向けに情報発信していて、人気サイトのようだ。かなりディープな話を素人に分かりやすく説明する技術に長けている。さて、かなり分かってきたことも語られているが、一方、分からないこともまだまだあるようだ。

  • syota

    タイトルだけ見るとウケ狙いのトンデモ本みたいだが、内容は極めて真っ当。オックスフォードの若手女性物理学者が、最新の研究成果を踏まえて一般向けに執筆している。太陽では石炭が燃えているという通説が否定された19世紀以降、人類が恒星についてどのように理解を深めてきたか、星の最終形態のひとつとしてブラックホールがどのように提唱され、観測され、存在を認められたかが解りやすく述べられている。更に、銀河の中心に存在する超巨大ブラックホールの話や大きさの限界、寿命など、第一線の研究者ならではのワクワクする話が満載だ。→

  • tosca

    著者は天文物理学者、一般人のために分かりやすく書いてくれているのだろうと思うし、翻訳も読み易い。なのに理論が理解できないので、付いていけない話が多い。それでも果てしない宇宙の広大さや気の遠くなるような年月を想い、読むのを止めようとは思わなかったし、「ブラックホールは穴ではない。むしろ穴とは懸け離れた《あらゆるものが存在する状態》」だと言う事は分かった!ホーキング&アインシュタイン両博士がとてつもなく凄い事も分かった!中学生の頃に「将来なりたい職業」欄に《天文学者》と書いて提出し、母親に叱られた記憶も蘇る

  • haruka

    ブラックホールは意外と吸いこまないし、本当は真っ黒でもない。 むしろ光り輝く山だし、近づいても実際に落ち込むのは驚くほどむずかしい。 もし太陽が半径3kmに縮んでブラックホール化したとしても、惑星たちは同じ軌道を回り続ける。「じゃあただの重力が強い半径0の星か」と思ってしまいそうだけど、それも違う。ブラックホールがこれほど特別なのは、時間と空間のルールそのものがひっくり返る場所だから。 内部は重力が強いというよりも、谷底のような“未来”が特異点へとつながっている。宇宙の仕組みの限界点がそこにあるから凄い!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items