ベアント・ブルンナー

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Books

月 人との豊かなかかわりの歴史

ベアント・ブルンナー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560082539
ISBN 10 : 4560082537
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もっとも身近でありながら、今なお多くの謎を秘めて浮かぶ月。つねに人々の心を捉え、想像力のシンボルとして不動の地位を誇り続ける天体にさまざまな角度から光を当て、私たちの過去と未来に思いをめぐらす。図版多数。

目次 : 月を眺める/ 心に浮かぶ月/ 月面図への情熱/ 夜の青白い太陽/ 月に住む者との出会い/ パリより愛をこめて/ 月の起源について/ あばた顔にはわけがある/ 月による振付/ 月と神秘の儀式/ 月と私たちのあやふやな関係/ 月と未来を描く/ アポロ以前・以後/ エピローグ 月の憂鬱

【著者紹介】
ベアント・ブルンナー : 1964年生まれ。ベルリン自由大学、ベルリン経済大学を卒業。現在は客員研究員、フリーランスの文筆家、ノンフィクション作品の編集者

山川純子 : 名古屋に生まれ、鎌倉で育つ。慶応義塾大学文学部国史および美学美術史専攻、アリゾナ大学美術史(写真史)修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりお

    月についてあらゆることをまとめた一冊。興味を持ったのは、1600〜1900年までの月への想像と、月面地図を作る話。月には生き物がいる、と考えられた時代。地位が高い者、知識人達がSFみたいな仮説を創っていく。どれも現実にはなく、空想に満ちたものであったが、届かないものへの憧れと理想を感じる。現代では鼻で笑われる話ではあるが、その時代ではきっと、月への期待をもって受け入れたことであろう。

  • フジマコ

    世界各国でお月様ってどんな風に捉えられてるのがなって…それが手にとった理由だったんだけと、なんか、読んでるうちにそんなことより、月と地球の距離って考え方によって長い短いが違うなぁって^o^宇宙って規模て考えたらめっちゃ近いじゃないですか。でも地球の尺度で考えたらメチャクチャ遠い。なにしろ、人類でまだ一人しか月の地面踏んでないんですもんね。そういう意味では遠いんだよね、きっと。後、昔の人は、月とその向こうにあるキラキラ光ってる小ちゃい星とどんな風に区別してたんでしょうね。同じものとは思ってなかったやろし!

  • 和草(にこぐさ)

    月は身近なようで遠い存在。昔から人は月に想いを馳せていたことが良くわかった。人類は月に行くことができたが、まだまだ未知の世界。

  • メルセ・ひすい

    現在までに得られた月についての科学的知識をわかりやすく解説。月はどのように人類の想像力を刺激してきたか、また、私たちが月の影響と言い習わしている、人や動植物に起こるさまざまな現象についても検証している。月と人とのかかわりは、太古から始まり、暦も旅人は陸上でも海上でも月を道しるべとして利用していた。もっとも身近でありながら、今なお多くの謎を秘めて浮かぶ月。つねに人々の心を捉え、想像力のシンボルとして不動の地位を誇り続ける天体に様々な角度から光を当て、私たちの過去と未来に思いをめぐらす

  • ケニオミ

    月と人間の係りについて、また月の物理学・天文学について語る本です。この手の本は比較的多く読んでいるため、新奇性がなく、正直なところ退屈な本でした。今まで読んだ月に関する本で、一等記憶に残っているのは「もしも月がなかったら」(ニール・F・カミンズ著)で、月と人間との係りについては触れてなかったとは思いますが、こちらの方がお薦めですね。

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