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ウォールデン 森の生活 角川文庫

ヘンリー・d ソロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041142547
ISBN 10 : 4041142547
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マサチューセッツ州ウォールデン池のほとりで約2年の自給自足生活を送ったソローの日記。自然の中に身を置きながら人間社会を諌め「我々はどう生きるべきか」を思索したアメリカ文学の最高峰、新訳決定版。

【著者紹介】
ヘンリー・デヴィッド・ソロー : 1817‐1862。思想家、詩人、哲学者、自然学者。米マサチューセッツ州コンコード生まれ。ハーヴァード大学卒業後、教職や家業の鉛筆製造事業、測量などの仕事に携わりながら生涯を地元で過ごした。超絶主義者ラルフ・W・エマソンと親交を深め、彼がウォールデン湖畔に持っていた土地を借りて1845年から47年にかけての約二年間(28歳〜30歳)、自給自足の生活をはじめる

田内志文 : 1974年生まれ。元スヌーカー選手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shun

    物質主義な人間社会に嫌気がさした思想家ソローは、マサチューセッツ州ウォールデン湖のほとりに小屋を建て自給自足生活を送った。約2年間における森の生活の中で自然や動物たちの暮らしに触れ思ったこと考えたことを書き記し出版したものが本書。物質的に豊かな暮らしをしたいと望むならば金銭を稼がねばならず、その為に精神的な安らぎを手放してまで労働に追われる人たちを見て著者は大きな違和感を感じていた。森での生活はそんな社会から一歩引き、人間とは如何なる存在か思索するに十分な環境となった。読むデジタルデトックスのような1冊。

  • 文化

    ポール・オースターは『幽霊たち』の中で、『ウォールデン』について次のように述べている。 「二度目の行軍は一度目に較べ道も楽である。第三章で、彼はついに、自分に何かを語りかけてくる文に行きあたる。───書物はそれが書かれたときと同じ慎重さと冷静さとをもって読まれなければならない。 彼は一挙に理解する。こつはゆっくり読むことなのだ、と。言葉に接するときのいつもの速さを捨てて、じっくり読み進めることなのだ。これはある程度の成果を挙げる。だんだんと話が見えてくる箇所も出てくる。」

  • 鈴川愛夏

    #読了

  • たままろ

    資本主義に洗脳された人間から距離を置いて、生きることを自然から学ぼうとした人間の記録。読みづらいが、2,3章は読んでいて楽しいところもあった。最終章を読むとこれが言いたいから長々と書いてきたんだなと思いました。人に合わせて生きていくのがつらい人には読んでもらいたい。

  • 吉田祐二

    不屈の反骨精神で2年間もウォールデン湖に住むとはよほど自然を愛していないとできない。 孤独感に苛まされそうで自分は怖い。 でも何か没頭できるものを見つける事ができれば孤独を愛する事ができるかも知れない。 なーに多少読みづらかったが一読の価値はあった。

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