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ウォールデン森の生活 下 小学館文庫

ヘンリー・d ソロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094062953
ISBN 10 : 4094062955
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「自分に最善を尽くし、あるがままの自分を生きようではありませんか」。ヘンリー・D・ソローは、一八〇〇年代の半ば、ウォールデンの森の家で自然と共に二年二か月間過ごし、自然や人間への洞察に満ちた日記を基に、本書を編みました。邦訳のうち、小学館発行の動物学者・今泉吉晴氏の訳書は、山小屋歴三十年という氏の自然からの視点で、読みやすく瑞々しい文章に結実。文庫では、さらに注釈と豊富な写真、地図でソローの足跡を辿れます。産業化が進み始めた時代、ソローが自然の中を歩き、深めた思索が、「どう生きるか」を示唆してくれます。

目次 : 第9章 池/ 第10章 ベイカー農場/ 第11章 法の上の法/ 第12章 動物の隣人たち/ 第13章 新築祝い/ 第14章 昔の住民と冬の訪問者/ 第15章 冬の動物/ 第16章 冬の池/ 第17章 春/ 第18章 結論

【著者紹介】
ヘンリー・D・ソロー : 1817〜1862年。アメリカ、マサチューセッツ州コンコード生まれ。詩人・ナチュラリスト

今泉吉晴 : 1940年東京生まれ。動物学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この本は、かつて岩波文庫の旧訳、新訳に続いての3度目の読書です。今までで一番読みやすい気がしますがそれだけに印象には残りづらいのではないかと思いました。私が今でも印象深いのは読みづらい感じがしたものの岩波の旧訳版でした。この小学館版では下段に図入りの説明や註釈が書かれています。最近自然回帰といわれていてよく読まれるようです。上巻はどちらかというと経済的なことなどが書かれており、下巻になると題名通りの内容になります。

  • masabi

    【概要】森での生活の秋冬を描く。【感想】動植物の同定や池の測量など知識と関心があれば人里離れた森の家での生活でも苦にならないのだなと今更ながら思った。上巻ではソローの経済観、労働観が開示されていたが、下巻では自然での楽しみ方が四季に応じて詳らかにされる。自然環境の美しさ、動物の観察、森で生計を立てる人々との交流。

  • DEAN SAITO@1年100冊

    読む側の品性がねじ曲がっているので、意識高いヴィーガンみたいな主張に腹が立って好きになれない。2年ちょっとだけの「森の生活」の経験でドヤ顔とか自分探し中の大学生のFacebookか。きっと著者とは同時代に生きていても友達にはなれない(←すべて偏見)

  • さーふアザラシ

    下に挿絵、所々に写真があり、読者の読解力を補っている。もう自然を知るというのは書き言葉では限界の時期にきている。シジュウカラもカケスも知らない人が多い。池、冬、魚、動物の話。一つの実験はおわる。3h★3

  • at@n

    とても読みやすく逆に不安になるほどだったが、翻訳者は動物学者ということで、動植物の名前などについては信頼がおけそう。自然が発する音についても仔細に述べられており、鋭敏な感性に驚かされた。

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