ヘンリ・アルフレッド・キッシンジャー

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キッシンジャー回想録中国 下

ヘンリ・アルフレッド・キッシンジャー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000238755
ISBN 10 : 4000238752
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

下巻では、中越戦争、台湾問題、天安門事件、ひいては中国のWTO加盟まで、様々に時代が変化する中での、指導者たちの素顔や外交の変容に迫る。著者の手によって開かれた協力関係の道は、その後どのような道をたどるのか。中国の大国化は世界の脅威となるのか。四〇年間にわたる米中関係の最も間近な目撃者であり、今もなお政局との緊密な接触を保ち大きな影響力をもつ著者による、刺激的な中国論。

目次 : 第10章 擬似同盟関係―毛沢東との会話/ 第11章 毛沢東時代の終焉/ 第12章 不死身の〓(とう)小平/ 第13章 「虎の尾を踏む」―第三次ベトナム戦争/ 第14章 レーガンの登場と正常な関係の到来/ 第15章 天安門/ 第16章 どのような改革か―〓(とう)小平の南方視察/ 第17章 新たな和解へのジェットコースター―江沢民時代/ 第18章 新世紀/ 終章 歴史は繰り返すか―クロウの覚書

【著者紹介】
ヘンリー・A・キッシンジャー : 1923年ドイツ生まれ。ハーバード大学教授を経て米政権入りし、1973年から77年まで第56代国務長官を務める。1973年にノーベル平和賞を受賞

塚越敏彦 : 1947年生まれ。共同通信社上海支局長、北京支局長、編集局次長を経て社団アジア地区総代表、KK国際情報センター長

松下文男 : 1947年生まれ。共同通信社ニューデリー支局長、ワシントン支局員、ロンドン支局員、国際局、システム局を経てKK共同ジャパン・ビジネス・センター編集長

横山司 : 1949年生まれ。共同通信社ナイロビ支局長、ロンドン支局員、香港支局長、外信部長、編集委員を経て退社後、翻訳家

岩瀬彰 : 1955年生まれ。共同通信社本社経済部、香港支局、KK共同情報編集部長、中国総局次長、編集局ニュースセンター副センター長、熊本支局長を経て社団アジア室編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 飯田健雄

    上巻も読んでいる。上下巻で2ヶ月。キッシンジャーが中国の政治家でもっとも尊敬しているのは周恩来。私と周恩来の関係は明治大学駿河台校舎近くの中華料理店。ここに周恩来は何度も足を運んだとか。私も2〜3回行きました。今年は中国語3級に受かること。落ちても圭君のように悪口は叩かれないでしょう。Let's get back to the subject.とにかく、キッシンジャーの本は重厚なんだよね。でも、人物描写がトーマス・マンのようにうまいんだな、毛沢東、ケ小平、まるで、私も彼らの側近のような書き方するもんで。

  • 大森黃馨

    意外なのは天安門事件に関する事 世間一般には一大否定なのだが同書にてはそれ以上の物が記されている 全体的にどう受け止めて良いのか分からない物安易に結論をしかも条件反射的に出すべきではないのかもしれない今は宙ぶらりんな感覚で苦しくともいつか何らかの切っ掛けで得るものの為に苦痛に耐える これこそが教養であり教養とはそのような重いものなのかもしれない

  • 冬薔薇

    著者によると毛沢東と江沢民が好印象に書かれていて、イメージと違う。戦後、米中の外交交流を読むと、国内政治がいかに割れて揉めようとも対外的には一枚岩とならなければあしもとをすくわれる と。上下二段の細かい字は読みづらいが、解説で日米中関係がより鮮明となった。今BSで「三国志」を楽しんでいるが中国物はパワーがあって面白い。公的私的に関わらす外交文書を破棄してはいけない。

  • takao

    ふむ

  • ひろし

    下巻は毛沢東の時代から周恩来の失脚、ケ小平、江沢民の時代へとキッシンジャー自身の関わりも交えて進んでいくが、生々しい外交のやりとりが書かれていて圧倒される。 米中の関係に対する自分の理解が足りないことを痛感した。また、日中関係、日米関係についても同様に認識を改めなければならないと感じた。 ちょうど今、世の中は政治の季節だが、国内の一部のマスコミやネット上などの安っぽい議論や、おなじみの嫌中論などに耳を貸している余裕は無いと思い知らされる。

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