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ISBN 10 : 4264028515
Content Description
1942年から45年まで収容されていたインドネシア俘虜抑留所での生活を赤裸々につづった幼き「抑留者」の物語。
目次 : 美しくよきものすべてとの別離―別世界への旅立ち/ 抑留第一日目/ 「汽車でお出かけ!」/ バンドンのカレーズ抑留所/ ボイテンゾルグのケドゥン・バダック抑留所/ バタビアのカンポン・マカッサル・メースター・コルネリス/ バラック三号/ テンコ/ イェッチェ、男の子になる/ マルレーン、給食を取りに行く〔ほか〕
【著者紹介】
ヘンリエッテ・ファン・ラールテ・ヘール : 1940年、オランダ領東インド(現在のインドネシア)ボゴールで生まれる。アジア・太平洋戦争の勃発により、三歳から五歳の間、母親と二人の姉妹とともに三つの日本軍俘虜収容所に収容される。戦後、捕虜として収容されていた父親と再会し、オランダに引き揚げる。看護師から秘書など、さまざまな職業に就く。小さい時から作文が好きで、1994年に夫を失くした後、1996年から97年まで創作文のコースを経て、1998年に『母への賛歌―日本軍抑留所を生き延びた家族のものがたり』を発表。オランダ、デンハーグに在住
タンゲナ鈴木由香里 : 1951年、東京に生まれる。1968年から69年までアメリカに高校留学。上智大学外国語学部卒業。1974年から75年までオランダに日本商社より出向。青山学院日本語教師養成講座修了。1977年結婚。以後オランダに住む。1980年から87年までフィリップス社のエンジニアに日本語を教える。1988年から96年まで国立マーストリヒト大学外国語学部日本語学科講師。1996年から2000年まで英国在住。2000年より「日蘭対話を推進する会」の世話人。ファルケンスヴァールド・オランダ改革派教会執事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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