Product Details
ISBN 10 : 4044000042
Content Description
GHQ労働局の諮問機関「11人委員会」の一員として来日したミアーズ。日本の研究者である彼女にとって「軍事大国日本」は西欧列強が自ら作り上げた誇張であった。ペリーによる開国を境に平和主義であった日本がどう変化し、戦争への道を突き進んだのか。日本を西欧文明の鏡と捉え、満州事変を軸に中国・韓国との関係を分析しながら、アメリカが変えようとするその未来に警鐘を鳴らす。マッカーサーが邦訳を禁じた日本論の名著。
目次 : 第1章 爆撃機から見たアメリカの政策/ 第2章 懲罰と拘束/ 第3章 世界的脅威の正体/ 第4章 伝統的侵略性/ 第5章 改革と再教育/ 第6章 最初の教科「合法的に行動すること」/ 第7章 鵞鳥のソース/ 第8章 第五の自由/ 第9章 誰のための共栄圏か/ 第10章 教育者たちの資質
【著者紹介】
ヘレン・ミアーズ : 1900年生まれ(1898年の説もあり)。20年代から日米が開戦する直前まで二度にわたって中国と日本を訪れ、東洋学を研究。戦争中はミシガン大学、ノースウエスタン大学などで日本社会について講義していた。46年に連合国最高司令官総司令部の諮問機関「11人委員会」のメンバーとして来日、戦後日本の労働基本法の策定に携わった。89年没
伊藤延司 : 1934年、長野県生まれ。京都大学卒。毎日新聞社ジュネーブ支局長、パリ支局長、学芸部長、出版局次長、英文毎日局長などを歴任。現在、AFPBB News編集顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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absinthe
読了日:2021/11/22
らぱん
読了日:2020/01/07
まーくん
読了日:2018/06/16
うえぽん
読了日:2025/06/09
Miyoshi Hirotaka
読了日:2016/06/01
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