Books

ヘレン・ケラー自伝 講談社火の鳥伝記文庫

ヘレン ケラー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061499232
ISBN 10 : 4061499238
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヘレン・ケラーは、1880年、アメリカに生まれた、教育者、社会福祉活動家です。ヘレンは1歳7か月のときに病気が原因で、見えない、聞こえない、話せないという三重の障害をかかえました。しかし、両親や先生、そして自らのたいへんな努力で、その困難を乗りこえて成長し、障害者教育、福祉の発展につくしました。本書はヘレンが22歳のときに書いた『わたしの生涯』を翻訳したものです。小学上級から。

目次 : 1 白い闇の中で(光をうしなうまで/ 病気のあと/ 遊び友だち ほか)/ 2 旅立ち(ボストンへ/ 海辺の夏/ 山の思い出 ほか)/ 3 光ある世界(大学受験/ 大学生活/ 本の思い出 ほか)

【著者紹介】
今西祐行著 : 児童文学作家。1923年大阪府生まれ。早稲田大学仏文科卒業。在学中から早大童話会に属し、児童文学を志す。日本児童文学者協会賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、芸術選奨文部大臣賞など受賞多数。1992年紫綬褒章を受章。2004年死去

佐竹美保 : 画家。1957年富山県生まれ。SF、ファンタジーを中心に幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • MILKy

    【売】1981.2017自分的課題図書として読む。幼少の絵本以来?!懐かしい火の鳥文庫🎈👧見えない、聞こえない、話せないの三重苦ながらにこの偉業を成し遂げられたことは想像を絶するほど。赤ちゃんの頃に病気するまでに頭が良く、当時覚えたことをかのサリバン先生との井戸水ポンプの場面で思い出す、そこから動き出す。そう、すごいのはヘレンだけでなく運命的に出会えたサリバン先生あってのこと。先生は自分以上にヘレンに熱心でした。家族以上の家族。出会いの力って尋常ない。そして本作の描写がとても彩り豊か。

  • Hiroki Nishizumi

    良いね。サリバン先生は愛を雲に例えるなどクレバーさが引き立つ。ほんと偉大さに感心することしきり。

  • なつなつ

    ヘレンの研ぎ澄まされた感性と敏感さに驚愕。人間の能力として、ここまで伸ばせるのか!! この本では、学生時代までだが、この後のことも本で読んだ。 歳をとっても、サリバン先生と死別しても、とにかく、知的好奇心と理性は、生涯持ち続ける。ものすごい体力と精神力だと思う。独自の世界観を築きながら、決して浮世離れせず、いろいろな人と社会と交わっていく。 これだけの障害がある子供なら、親は家に閉じ込める位過保護になってもおかしくないが、幼い妹と一緒に森を冒険して迷子になったりしてる。ヘレンも周りもすごい。

  • あだっち55

    ヘレンは全盲・聾啞であるにも関わらず、物には全てに名前があり言葉には意味があることに気づいてから、学ぶ楽しさに目覚め、世界が広がり、ナイアガラの滝に感動したり、水面に映る月の光を感じることさえ出来る様になった。それには、彼女の想像を絶する努力と強い意志があったと思う。そしてまた、「女性でも障がい者でも努力すれば才能を伸ばし、進むべき道をみつけることができる」と確信するサリバン先生やグラハム・ベル博士の支えがあったからこそなのだと知った。

  • 三陽パパ

    ヘレンは目が見えなくて耳が聞こえなくても、大きな滝に感動したり、湖に浮かぶ月を感じることができます。音も光もない世界は「無」ではなく、当たり前のように素晴らしい日常を送ることができるということを伝えてくれたヘレンとサリバン先生の努力には心から敬服します。ベル博士がヘレンに助言した「あなたのこれからの仕事を決めるのは、あなたではないんだよ。わたしたちは、ただ宇宙を支配している大きな力の道具にすぎないのだ」という言葉は子どもたちが将来の進路に迷ったら思い出してほしいです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items