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チャリング・クロス街84番地 続

ヘレン・ハンフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639022954
ISBN 10 : 4639022956
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ニューヨークとロンドン。大西洋を越え交わされた心温まる文通だけのつながりを綴った『チャリング・クロス街84番地』。その著者ヘレーン・ハンフが出版後に訪れたロンドン。交流相手は、すでにいなくなっても、住んでいた街、縁ある人々との出会いをとおして“つながり”から“ふれあい”へと変った40日間の記録。

目次 : 憧れのロンドンへ―さらに、さらに、はるか遠くへ/ ノーラとシーラ、ブリンプ大佐の出迎え―6月17日/ ヨーロッパ式シャワーと大奮闘―6月18日/ パット・バックリーに電話―6月19日/ ラッセル・スクエアの小さな噴水―6月20日/ ノエル・カワードが好んだホテルで昼食―6月21日/ 雨の日のサイン会―6月22日/ スパイの話―6月23日/ ナッシュ・クレセント辺りを散策―6月24日/ 暖かい笑顔―6月25日〔ほか〕

【著者紹介】
ヘレーン・ハンフ : 1916‐1997。アメリカのフィラデルフィアに生まれる。児童文学書やテレビドラマのシナリオを執筆。ロンドンのマークス古書店のフランク・ドエルとの20年に及ぶ心温まる交流の記録『チャリング・クロス街84番組』を1970年に出版し、本好きな読者に大好評を得る

恒松郁生 : 崇城大学教授、同大学副学長、ロンドン漱石記念館館長、翻訳家。1951年鹿児島生まれ。桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。74年渡英。84年ロンドン漱石記念館設立。2004年より日本で教鞭をとる。専門は日英交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    チャリング・クロス街のマークス古書店主任バイヤーのフランクとの文通集がベストセラー。英国でも発行されることとなり、憧れのロンドンにやってきたへレーン。40日間の滞在記によるとへレーンは少々臆病で短気なのでしょうか。驚いたのは著作本のファンという人々との気軽ともいえる交流でした。一ファンの大佐と郊外へドライブに行ったり、初対面のご夫婦宅での夕食等々、お誘いを受けると応じるところが、他の場面での臆病さと相反していて戸惑いました。ともあれ多くのイギリス人と知り合い、充実した旅をおくれたようでよかったです。

  • アイシャ

    ロンドンに行ったことがある方、ロンドンが好きな方は、きっと私の何倍も楽しめる本だと思う。ロンドンのことをよく知らない私でも、へレーンと一緒にこの街を旅できて幸せ。20年もの間ニューヨーク在住のへレーンとロンドンのマークス古書店のフランクの文通は続いた。残念なことにへレーンがロンドンに初めて行くことができたのは、フランクの亡くなった後。二人の往復書簡をまとめた『チャリング・クロス84番地』がロンドンで発売されることになったからだ。毎日誰かから食事に誘われるような、夢のような40日間の記録。

  • ののまる

    『チャリング・クロス〜』で一躍有名人となったへレーンが、イギリスの出版社に招待され、念願のロンドン観光をしたためた日記。訳者による注と写真が花を添えて楽しい。へレーンと文通していたマークス書店、バイヤーのフランクの写真もある!

  • よみびとしらず

    憧れの地を踏み、当地のものを食べ、文化の薫りを嗅ぎ、人と交わるうち、だんだん英国人に先祖返りしていく米国女性の日記。終盤ドロシー(ヘレーンのNYの友人)再会することでヘレーンの貴婦人ぶりが際立つ。訳そのものと注釈の配置が本ッッ当に残念。イーナが描いたヘレーンの「自画」像?すらっとした体「系」?ヘレーン氏にとって慰めなのは日本語を解さなかったことと、解したとしても「ブルームズベリー通りの公爵夫人」が日本語訳される15年以上前に世を去っていることだろうか。このタイトル改変はあんまりでは?

  • きゅー

    『チャリング・クロス街84番地』で一躍有名になり、とうとう夢にまで見たイギリスに来ることが出来たヘレーン。彼女が55歳のときである。本書はその旅日記であるが、前作のようなドラマ的な出来事は起きない。人々は「有名人」ヘレーンに会いに来るけれど、何の縁もない人どうしが偶然親しくなるということはない。様々な人と出会い、名所旧跡を巡り、彼女の夢のロンドン滞在は幕を閉じる。それは一アメリカ人によるイギリス所見であり、特に際立ったものは感じなかった。

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