ヘレン・アダムズ・ケラー

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わたしの生涯

ヘレン・アダムズ・ケラー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784043142019
ISBN 10 : 4043142013
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1989
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イプシロン

    読書をつづけていると、人生を変えてしまう一冊に出会うことがある。『わたしの生涯』はわたしにとってそのような一冊になった。変えてしまうというのは正確ではなく、私が目指している哲学をあらゆる方面から肯定してくれたといったほうがよいのだが。無論、本書で語られている哲学は総体的であるだけに宏大かつ深遠であり、ここにあれこれと書くことは不可能だ。あえていうならば、ヘレンが生きるなかで感じ語ったものは、人類のための「宗教」であると言い得るだろう。人間に生まれてきた意味を感じたいなら絶対に読むべきといって過言はない。

  • ふくみみ

    お芝居の「奇跡の人」が良かったので読みました。お芝居のエピソードは最初の30ページくらいだけど思っていた以上に史実に基づいていた(はしごの話も実話だったとは)。サリバン先生と出会う前も香りや触覚で世界を知り,サリバン先生のサポートで女子大に入って学問を習得し,グラハム・ベル博士やマーク・トウェイン,カーネギー,チャップリンなどと親交を深めるヘレンは意志の強い賢い女性だと改めて感じた。こんな人が三重苦を身をもって体験し,それを語り,同じ境遇の人のために行動されたことでどれだけの人が助けられただろうかと思う。

  • バーベナ

    指文字、唇に手を置いて、または点字。いろいろな方法で会話をしていく。知識と豊かな感性、それを伝える表現力。彼女との会話は刺激的で、楽しいのだろうな。世界中に友人ができたのも納得。あとがきには、岩橋武夫氏との交流も書かれている。生活していくうえでの資金的な苦悩、そして政治活動についても書かれていて、まっすぐで正直な人だなと思う。

  • mapion

    映画では「ウォーター」と発音する場面がクライマックスですが、読み始めて少しでそこを通ります。大学生になり、執筆活動をして、社会活動家としての人生が続きます。グラハム・ベル、アンドリュー・カーネギー、マーク・トウェインなどとの交流。社会活動家として働くことで生じるいわれなき批判などを、彼女がどう感じていたかも記されています。見えない、聞こえない、話せないということに関する障害を持つ方は彼女だけではありませんが、その中でも特にこの方が世に知られる様になったのは、社会と深く関わったからだったことが分かります。

  • 氷柱

    167作目。1月12日から。形容詞が多くて読みにくい。集中して読み進めないと内容が頭に浮かんで来ない。過剰装飾は良くない。しかし辛抱して取り組むとその内容の濃さに驚かされる。目も耳も聞こえない世界というのはとても新鮮だ。常人と異なる周囲の認識能力は実に興味深い。そして彼女の歩んできた道には人を動かすものがある。不屈の精神には感銘を受けるばかりだ。只、助けられるのが当たり前のような雰囲気が感じられたのは残念。

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