国際水紛争事典 流域別デ-タ分析と解決策

本書は、水の質や量をめぐる世界各地の問題、およびそれらに起因する紛争管理に関する文献を包括的に検証したものである。紛争解決に関しては、断片的な研究結果や非体系的で実験的な試みしか存在しなかったのが現状であった。本書で行なわれた国際水域に関する調査では、２００以上の越境的な水域から収集された参考データや一般データが提供されている。

目次 : １　理論（組織理論/ 経済理論）/ ２　実践（水抗争/ 環境抗争）/ ３　結論と要約（結論と要約）/ ４　国際水紛争事典（ケーススタディ/ 条約リスト）

【著者紹介】
ヘザー・Ｌ・ビーチ : 研究コンサルタント兼ウェブ制作者。地理学と地図科学の修士号を修得

ジェシー・ハムナー : ジョージア州アトランタにあるエモリー大学大学院政治学部博士課程の学生

Ｊ・ジョセフ・ヒューイット : コロンビアのミズリー大学政治学部助教授

エディ・カウフマン : メリーランド大学カレッジパーク校の国際開発・紛争管理センターの上級研究員。エルサレム・ヘブライ大学にある「平和促進のためのハリー・Ｓ・トルーマン研究所」の所長でもある

アンジャ・クルキ : メリーランド大学カレッジパーク校大学院政治学部博士課程の学生（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）