ヘイリー ジェーン・エドワーズ デュジャルダン

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色の物語 青

ヘイリー ジェーン・エドワーズ デュジャルダン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798181066
ISBN 10 : 4798181064
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北斎の青はベルリンから来た!?舶来物のプルシアンブルーを愛した北斎。モネ、ゴッホ、マティス、芸術家たちを魅了してやまない青の世界を知る旅へ。

【著者紹介】
ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン : 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。アートとファッション、装飾美術、建築、モード写真、アイデンティティと社会問題におけるファッションの位置づけに関して研究と執筆を行う。キュレーター、ライターとして、ヴィクトリア&アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍。ギ・ラロッシュのアーカイヴスの創設を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる

丸山有美 : フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kei-zu

    「青」「蒼」「藍」「碧」。「あお」の返還でも色々な文字がでるが、人類は歴史の過程で様々な「BLUE」を発見してきたという。オビには「北斎の青はベルリンから来た!?」とある。図版が多く、楽しい。

  • ヒロセ

    図書館本だったので、さくっと読んでしまいましたが、本当は本棚に置いて、たまにパラパラめくって絵と色にまつわる言葉の数々を味わうのが良さそうです。

  • kaz

    切り口が面白い。図書館の内容紹介は『葛飾北斎、ゴッホ、モネ…。芸術家たちを魅了した青という色。気鋭のフランス人美術史研究家が青色の歴史と物語を、著名な美術作品のビジュアルとともに解説。青色への理解が深まり、身につき、語れるようになる一冊』。

  • やん

    図書館で見かけて。絵画の解説が断定的かつ物足りない気もしたけれど、色をテーマにした絵画集はあまり見かけないのでなかなかよかった。青い色素や絵の具についての解説もある。本の大きさも気軽に手に取れるサイズなのがいい。ピンクも借りているので次に読む。色についていろいろ学んでみたくなった。

  • Mimi

    神聖な天空の色、青。 青は中世では温かみのある色だと認識されていたことや、ゲーテの色彩論(1810年)では青を暖色、黄色は寒色としていることを初めて知って面白かった。また古代ローマでは野蛮な色として扱われていたのだとか(今見えている世界を1度疑って本物の色を見てみたい) 以下、心奪われるほど美しかった作品をメモ ▪黄金の島(アンリ=エドモン・クロス) ▪プロヴァンスの風景(ニコラ・ド・スタール) ▪海辺の修道僧(カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ) ▪"大地はオレンジのように青い" ポール・エリュアール

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