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Dialogues des Carmelites : Py, Rhorer / Philharmonia, Petibon, Gens, S.Koch, Piau, Plowright, Lehtipuu, etc (2013 Stereo)(2DVD)

Poulenc (1899-1963)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2564622069
Number of Discs
:
2
Label
:
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
Import

Product Description

プーランク:カルメル派修道女の対話(2DVD)
パトリシア・プティボン、ソフィー・コッホ、ヴェロニク・ジャンス、
ピィ演出、ロレール&フィルハーモニア管弦楽団


1957年に初演されたプーランクのオペラ『カルメル会修道女の対話』。原作はドイツの作家ゲルトルート・フォン・ル・フォールが1931年に発表した小説「断頭台下の最後の女」(台本はジョルジュ・ベルナノス)で、18世紀のフランス革命時、当時弾圧されたカルメル修道院の修道女たちが、革命派に従わず処刑されてしまったという史実に基づいた作品です。
 16人の修道女たちは各々性格も考え方も違い、主人公のブランシュは純真で臆病者、その友人コンスタンスは明るい性格、高潔な修道女長マリーなど個性溢れる女性たちが織りなす物語で、曲中には、プーランクは愛してやまなかったたくさんの聖歌が織り込まれています。
 この演奏は現在考えられる最高のフランスの歌手たちを起用、この不思議な魅力に溢れたオペラの最高傑作となりうる素晴らしい映像となっています。舞台は極めてシンプルな装置とグレーを基調とした淡い色を多用しつつも、全てが考え抜かれた演出であり、どの瞬間を切り取ったとしても、1枚の宗教画になり得るほどの美しさを誇っています。衝撃のラストシーンすら、神への道を歩む喜びに満ち溢れた光輝くものとなっているのは賞賛に値するものでしょう。(ERATO)

【収録情報】
● プーランク:歌劇『カルメル派修道女の対話』全曲

 パトリシア・プティボン(ソプラノ)
 ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
 ソフィー・コッホ(メゾ・ソプラノ)
 サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 ロザリンド・プロウライト(メゾ・ソプラノ)
 トピ・レーティプー(テノール)、他
 シャンゼリゼ劇場合唱団
 フィルハーモニア管弦楽団
 ジェレミー・ロレール(指揮)

 演出:オリヴィエ・ピィ

 収録時期:2013年12月
 収録場所:パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)

 収録時間:約169分
 画面:カラー、16:9
 字幕:英語、ドイツ語
 NTSC
 Region All

Customer Reviews

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モノトーンの舞台と雄弁な音楽。宗教劇と現...

投稿日:2015/12/20 (日)

モノトーンの舞台と雄弁な音楽。宗教劇と現代。どのように捉えればいいんだろう、と思いながら一気に見てしまった。素晴らしい舞台だと思います。おすすめ。

空中庭園 さん | 東京都 | 不明

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