ブレイク・スナイダー

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Save The Catの逆襲

ブレイク・スナイダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845915668
ISBN 10 : 4845915669
Format
Books
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

脚本術のバイブル『SAVE THE CAT』第3弾が登場。

「スランプ脱出法、教えます」

ネタが浮かばない、酷評されるのが怖い、書く気力が湧かない……もがき苦しむすべてのライターに捧ぐ、全米No.1大ヒット脚本術『SAVE THE CATの法則』シリーズ、堂々と完結。第1弾『SAVE THE CATの法則』、第2弾『10のストーリー・タイプから学ぶ脚本術』において、ここ日本でも脚本界に旋風を巻き起こしたブレイク・スナイダーの『SAVE THE CAT』シリーズが戻ってきました。

本書では、執筆上にしばしば直面するトラブルの解決法や確実に売れる物語を作るためのチップスや技術、そして不安に陥りやすいクリエーター心理をどうすれば守り、鍛え、育てられるかを丁寧に説いています。「物語構造の問題点」や「執筆のモチベーションの保ち方」を、著者自身の失敗談やワークショップでの経験をベースに語っており、ユーモアに溢れた読みやすい文体はハマること必死です。

映画はもちろん、テレビドラマやアニメーションのシナリオライター、舞台作家や小説家を目指す方のためのバイブルとなる1冊です。

【著者紹介】
ブレイク・スナイダー著 : 脚本家、プロデューサー。全米脚本家協会西部支部が誇るメンバーだった。2009年8月4日に急逝

広木明子 : 英米文学専攻を卒業後、フランス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • eirianda

    脚本術の本なのに、『すべてを失って』『心の闇』(劇作法ならちょうど第二幕の後半、序破急なら破)のパートで、清原とかベッキーとかが頭に浮かんできた。人生とダブるからこそ、映画や物語ってあるのだなぁ。平坦な人生にもそれなりの波はあるわけで。映画みたいにジンテーゼしてランディングすればいいな…。『実は本書は死について語っているのだ』って、ポジティブな口語調で全文通してるけど、やはり物書きは基本ネガかと。09年に急逝されたそうで、お悔やみ申し上げます。

  • こひた

    ハリウッド流脚本術をまとめた中では有名どころの、ブレイク・スナイダー「save the cat」シリーズ最終作。 現実を直視し、粘り強くやれるか。『ひどいアイデア』:7つの警告ー話すのが怖い、盗まれそう、口に出すと「魔法」が壊れそう、早く書かないと消えそう、論理基盤がないのに無視しちゃう、シーンあれどストーリーなし、先行ないかリサーチしてない。最速説明ピッチ(タイトル含む、40童貞、機中ヘビ、法的ブロンド、アゴ)は興味を引く、

  • AQL

    著者畢生の"Save the Cat! Strikes Back"の日本語(?)版。前半は脚本をディテール・アップする「メソッド」の紹介。個別に見ると「プールで泳ぐローマ法王」に及ばない憾みはあるが、全体がボードとBS2に連携して統一感が出た。後半はがらりとトーンが変わって、映画業界四方山話に寄せて半生をふり返る。出版前に急逝したことを思えば遺書にひとしい檄文。そんななかでも批評家に対してだけやたら厳しいのはご愛敬である。ラジー賞('92年・最低脚本賞)の恨みがよほど骨身に沁みたらしい。

  • in medio tutissimus ibis.

    ログラインは平坦過ぎ、複雑すぎ、隠し玉のない様に。プロットは、脇役に入れ込み過ぎ、半歩歩行に、曖昧にならない様に。自信をもって気取らず大胆に。Aストーリー=プロットでは主人公が明日死ぬかのように具体的な問題を解決せよ。而して、Bストーリー=テーマでは恋人/仲間/師を通して、永遠に生きるかのような教訓を提示せよ。そして後者が、人生に何かが欠けている主人公の(そして読者の)、真のストーリーだ。著者が急逝しなければここまで逐語訳みたいな堅くて奇妙に砕けた文章にはならなかっただろうが、熟読すれば消化はできるだろう

  • でろり〜ん

    書くことをあきらめない。ふうむ、プロの書き手って、これなんでしょうね。日々の活動の実際を書くのって、シナリオを書くよりも難しいんだろうなあ、と思いながら読みました。前二作とは違って、書き上げてからシナリオを売るための心構え、をメインにした三作目だったわけですが、うならされる部分が多くありました。ま、日本ではそのままに通用する内容ではないだろうと思うのですが、逆襲というか、あきらめない、という気持ちの大切さはどんなジャンルでも言えることなんでしょうね。そうね、成功している人はこの本、読まないよね、たぶん。

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