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ISBN 10 : 4860436288
Content Description
目次 : 1 イルカの自然史と進化:イルカ解剖学小史/ 2 一般的な外形と流体力学(皮膚の解剖学を含む)/ 3 ロコモーション(骨学と筋学を含む)/ 4 潜水:息つぎ、呼吸、循環系/ 5 頭と感覚/ 6 脳、脊椎、脳神経/ 7 身体の調節:内分泌系と末梢神経系/ 8 摂餌と消化器系/ 9 泌尿器系、生殖器系、繁殖/ 10 イルカの進化と神経生物学
【著者紹介】
ブルーノ・コッツィ : 1980年にミラノ大学(イタリア)獣医学部より獣医師資格を与えられ、1993年にコペンハーゲン大学(デンマーク)の健康科学学部で博士号を取得した。1999年より、パドヴァ大学(イタリア)で獣医解剖学の正教授に就任して研究に従事している。研究では、主として大型草食産業動物、海棲哺乳類、そしてヒトの比較神経分泌学と比較神経解剖学に焦点を当てて業績を挙げている。2002年には地中海海棲哺乳類組織バンク(Mediterranean Marine Mammal Tissue Bank)を創設している
シュテファン・フッゲンバーガー : ケルン大学(ドイツ)でバルト海のネズミイルカの形態学を学び、生物学の課程を修了した。1999年からはハクジラ類のエコロケーションシステムの研究に取り組んでいる(この間に生物学の博士号を取得した)。現在はケルン大学で講師の傍ら、両棲類、齧歯類、そして特にハクジラ類の神経解剖学と聴覚系の生理学の研究プロジェクトに参加している。2010年にシュトラールズント(ドイツ)で、海棲哺乳類形態学ワークショップを開催した
ヘルムート・オルシュレーガー : フランクフルト大学(ドイツ)の教授で人体解剖学の上級講師、上級研究者である。チュービンゲン大学(ドイツ)で生物学と化学を学んだ後、フランクフルト大学で博士号と教授資格を取得した。研究では多数の表彰を受け、海棲哺乳類研究のワークショップを開催した(2000年に日本(京都と東京)、2001年にドイツ(フランクフルト))。経験豊かな形態学者ならびに神経生物学者であり、数多くの研究プロジェクトを提案している。研究分野は終神経、哺乳類の磁気定位、哺乳類の頭部と神経系の構造(感覚器、脳幹、新皮質、個体発生)などで、現在はその比較解剖学とイルカ・クジラの進化に焦点を当てている
マッシモ・デンマ : 自然史を専門とするイラストレーターである。ミラノ(イタリア)在住
ウコ・ホーター : アーネム(オランダ)生まれ、海棲哺乳類を専門とする自然史のイラストレーターである。クジラやイルカの研究者が所属する複数の学会のメンバーである。多数の学術雑誌や単行本に作品を提供している。ワシントン州シアトル(アメリカ)在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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