Books

美味礼讃 上 中公文庫

ブリア=サヴァラン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122070189
ISBN 10 : 412207018X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

美食家としての情熱と蘊蓄を、科学的知見と哲学的洞察をもとに掘り下げ、食べることが人間と社会にとっていかに重要であるかを説いた美味学の原典。食に関心を抱くすべての人へ捧ぐ、美食とワイン造りの実践家が、みずから訳し解説した決定版。

目次 : 味覚の生理学 第1部(感覚について/ 味覚について/ 美味学について/ 食欲について/ 食物一般について/ スペシャリテ(食べものあれこれ)/ 揚げ物の理論/ 渇きについて/ 飲みものについて/ この世の終わりについて/ この世の終わりについて/ グルマンについて/ 美食家判定器/ 食卓の快楽について/ 狩りの中休み/ 消化について/ 休息について/ 睡眠について/ 夢について/ 食生活の休息、睡眠および夢に及ぼす影響)

【著者紹介】
ブリア=サヴァラン : 1755〜1826年。ローヌ川近くの裕福な法律家の家に生まれる。ディジョンで法学・化学・医学を学んだ後、故郷で弁護士事務所を開設。1790年フランス革命の勃発を受け代議士となる。革命末期、自分の首に賞金がかけられていることを知り、スイス、オランダを経てアメリカへ亡命。フランス語とヴァイオリンの教師としてニューヨークなどを渡り歩く。96年フランスに戻り、97年司法官の職を得る。その後、死去するまでパリ控訴裁判所の裁判官を務めた。生涯独身。『美味礼讃』は死の二ヵ月前に出版された

玉村豊男 : 1945年、東京生まれ。71年、東京大学仏文科を卒業。在学中にパリ大学言語学研究所留学。通訳、翻訳業を経て、文筆業へ。絵画制作のほか、西洋野菜やワイン用ブドウの栽培、ワインの醸造をする農園ヴィラデストを営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Go Extreme

    感覚:機能 味覚:メカニズム 愉しみ 美味学:効用 影響 食欲 食物一般:オスマゾーム 食物の成分 スペシャリティ:食べもののあれこれ 揚げ物の理論:訓示 化学 応用 渇き 飲みもの:水 アルコール飲料 この世の終わり グルマンディーズ:利点 威力 女性たちはグルマンド 夫婦間の幸福への影響 グルマン:官能的資質 グルマン長命説 美食家判定器 食卓の快楽:起源 食と食卓の違い 宴席 18世紀と19世紀 狩りの中休み 消化 休息 睡眠 夢:夢の性質 年齢の影響 現象  食生活の休息・睡眠・夢に及ぼす影響 

  • あたおろち

    稀代の美食家による美食偏愛本。玉さんの訳と解説で、面白みが増幅されている。ガストロノミ概念の根底にあるフランスの歴史や思想がとてもリアルに感じられる。グルマンディーズ(美食愛)とは、味覚を悦ばせるものを、情熱的に、理知的に、常習的に愛好する行為をいう。暴飲暴食はグルマンディーズの敵である、との定義づけに、すべてが込められている

  • taras_saco

    軽妙な語り口と、編訳・解説者の独特の感性が面白い。ところどころ下品なんだが、それもまた味か

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend