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あらしの島で

ブライアン・フロッカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784034254202
ISBN 10 : 4034254203
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

さあ、手をつないで、あらしのまえの海を見にいこう──
島にくらす兄と妹が、嵐がくるまえの海にでかけます。岩にうちつける大波や、ふきつける潮風を全身で感じる子どもたち。
コルデコット賞受賞作家ブライアン・フロッカの臨場感あふれる文章と国際アンデルセン賞受賞画家シドニー・スミスの圧倒的な描写力による嵐の風景は、スリリングな美しさで読者を魅了します。
子どもたちは、安心な部屋の中でこの絵本を楽しみながら、自然の力の大きさを肌で感じることでしょう。

【著者紹介】
ブライアン・フロッカ : 1969年、アメリカのテキサス州に生まれる。絵本作家、画家として、子ども向けの作品を数多く出している。作絵を手がけた絵本に、コルデコット賞を受賞した『走れ!!機関車』などがある

シドニー・スミス : 1980年、カナダのノバスコシア州に生まれる。絵本作家。2024年、国際アンデルセン賞画家賞を受賞。作絵を手がけた絵本に『このまちのどこかに』(ケイト・グリーナウェイ賞)、『ねえ、おぼえてる?』(ボストングローブ・ホーンブック賞)があり、絵を担当した作品に『おはなをあげる』(カナダ総督文学賞)、『うみべのまちで』(ケイト・グリーナウェイ賞)、『ぼくは川のように話す』(ボストングローブ・ホーンブック賞)などがある

原田勝 : 1957年生まれ。東京外国語大学卒業。翻訳家。『ぼくは川のように話す』により産経児童出版文化賞翻訳作品賞を、『ねえ、おぼえてる?』により日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • イケメンつんちゃ

    ミステリーウェイ 穏やかな週末こそ 我が命 つんちゃんママが 急に騒ぐ 何言っているのか さっぱりわからない 誰かが悪さしていった 平場のクマ 雑草しかない庭園 マンホールから ドラえもん 五冊のセレクション絵本 確実な目で選びました 百万選 ミスパンテール杯 第三弾 おろしたてのシャツ同様 新しい絵本は シャンとしている 伊勢湾台風 さすがに知らんけど 嵐は近付いて参ります 好奇心と羞恥心と矢沢心 無鉄砲なアナタ 野口英世がわかっていながら 猪苗代湖 外したアナタ 総じて 疲れました ダブルハートボンド

  • Cinejazz

    「さあ、手をつないで、嵐のまえの海を見にいこう」… 島で暮らす兄妹が、吹きすさぶ潮風を全身で感じながら、手をひっぱって、ひっぱられ、海の向こうからドーンと押し寄せる波が、バシャ−ンと岩に打ち砕け、空高く飛び散っていくなかを、どんどん歩いていく…犬の散歩から、急いで家に戻ろうとしている人が「あんたたち、帰ったほうがいいよ!」と言う。でも、手をひっぱって、ひっぱられて、林を抜けて走る。びしょ濡れで、寒くて、息をきらしながら…℃ゥ然の猛威を肌で感じられる、気迫あふれるスリリングな絵本。

  • ヒラP@ehon.gohon

    大人のための絵本

  • そらこ

    島に嵐が来る前、兄妹が海や街を見に出かける。風は強くなり、ついにやってきたとき、ふたりは大急ぎで家へ向かう。嵐の前のドキドキワクワクする感覚を、子どもたちは外に出ることで思いっきり感じる。でも、ぎりぎりまで外にいすぎた。嵐がされば穏やかな海、自然の驚異は感じられるけれど、子どもたちにこんな危険なまねはして欲しくないな。

  • Incisor

    うちつける大波にさらわれてしまいそうになりながら兄と妹が駆け抜けている。ドキドキしながら表紙をめくると、あらしがくる前の海を見に行こうとしている。実際には決してしない行動だからこそ、兄と妹が全身で感じた自然の力と躍動を、あらしのはじまりからおわりまで臨場感たっぷり味わうことができた。色彩の変化も美しかった。絵本だからこその体験だった。

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