ブライアン・クリスチャン

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アルゴリズム思考術 問題解決の最強ツール ハヤカワ文庫

ブライアン・クリスチャン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150505387
ISBN 10 : 4150505381
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ベンチャービジネス売却の最適タイミングはいつか。車をどの駐車スペースに停めるべきか。何人めの交際相手で手を打って結婚すべきか。ずいぶん違った問題のようだが、どれも解決できる、最良の共通手順がある…問題解決のため、機械的に進めれば目的を達成できる一連の数学的な手続きがアルゴリズムだ。達人でも天才でなくても難題を切り抜け、日々の作業や仕事を楽にする秘訣が学べる、現代人必読の書。

目次 : はじめに 人の暮らしのアルゴリズム/ 最適停止―「見る」のをやめるタイミング/ 探索と活用―最も新しいものと最もすばらしいもの/ ソート―秩序を生み出す/ キャッシュ―さっさと忘れよう/ スケジューリング―最初のものを最初に/ ベイズの法則―未来を予想する/ オーバーフィッティング―過ぎたるは及ばざるがごとし/ 緩和法―大目に見よう/ ランダム性―偶然に任せるべきとき/ ネットワーキング―どうつながるか/ ゲーム理論―他者の心/ 結論―計算の負担を軽くする

【著者紹介】
ブライアン・クリスチャン : “ニューヨーカー”、“ウォールストリートジャーナル”、“ガーディアン”、“パリレビュー”といった一般向け媒体や“コグニティブサイエンス”などの専門誌に寄稿する著作家

トム・グリフィス : カリフォルニア大学バークリー校の心理学・認知科学教授。同校で計算認知科学研究室を統括する。認知心理学から文化的進化まで多岐にわたるテーマで150以上の論文を発表。全米科学財団、スローン財団、米国心理学会、心理科学協会などから賞を受けている

田沢恭子 : 翻訳家。1970年生。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    最強ツールと書かれていても、実際に何かのツールがあるわけではなく考え方・解決方法を言葉で説明してくれています。それが実際にはツールということなのでしょう。スケジューリング、ソート、キャッシュ、などあるいはベイズの法則なども収められていますが数式などはほとんどありません。私にはとっつきやすい本でした。

  • MICK KICHI

    難しい数式や解説はスルーして興味のある箇所だけでも、普段の生活・職場での整理術・問題解決のヒントに充分役に立つ本。<ソート>は書棚・書類やCD、その他整理、<キャッシュ>の構造を理解すれば、職場の整頓、<最適停止>は、店探し・ショッピングにそれぞれ活用出来そうです。従来のやり方にマンネリや問題点を見つけるツールに使えるそうなものもいくつかありそうです。数理を遠ざけて生きている自分のような文系人間にも面白さを感じる事が出来たのは意外。思考の幅が広がる気がします。

  • naotan

    アルゴリズムという言葉から難しく思えるけど、要は人間の生活に役立つ考え方やルールの話。秘書問題や靴下の揃え方などはよく聞く話ですね。

  • allite510@Lamb & Wool

    要は急発展したコンピュータ技術(というか設計法?)を人間の行動などの最適化に活用できないか、という趣旨の本。例えば、考えても答えが出ない、コンピュータで言えばいつまで経っても計算が完了できない「手に負えない問題」をどこで止めるか、どの程度近似的な答えで満足してフリーズを避けるか、などといったことに対する解決・回避技術である。最適解を最速で手に入れるための考え方(近似値だけど)。みんな好きだよね?アルゴリズムはとてつもなく有効で、だからこそ複雑なネット環境が普通に動き続けることができる。(→)

  • nob

    ソート、スケジューリングなど、コンピュータサイエンス分野で長く研究されてきた問題への解決策。それらが実は日常生活にも応用できる、という。「思考術」なんていうと大層だが、純粋に科学読み物として興味深い内容。複数のことを並列進行しててパニックになりそうなとき「ああ、コンテキストスイッチのコストが高すぎるんだな」と考えるだけでも解決策が見えてくるかも。ソートと検索のトレードオフに絡めて、野口悠紀雄先生の「押し出し式ファイリング」も登場。

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