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ツリーホーンのねがいごと

フローレンス・パリー・ハイド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488011468
ISBN 10 : 4488011462
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今日はツリーホーンの誕生日、おかあさんとおとうさんは忙しそうだけど、ちゃんとプレゼントはもらえるかな? 裏庭の地面の穴で見つけた古いつぼのせんを抜いたら、けむりといっしょに男の人があらわれた。これっておかあさんが待っているガスの検針員さん? それとも精霊? ためしにツリーホーンはねがいをかけてみることにした。ジンならかなえてくれるはず。エドワード・ゴーリーのイラスト30点。へんてこでとぼけた物語。

【著者紹介】
フローレンスパリーハイド : 1919年生まれ。アメリカの作家。児童書、ミステリ、詩集などを多数執筆。若い読者の好奇心を刺激する作品に生涯を捧げた。2011年没

エドワード・ゴーリー : 1925年生まれ。アメリカの画家、絵本作家。独特のシニカルで不条理な世界観と韻を踏んだ文章、特徴のあるモノクロの線画のイラストの作品を数多く発表している。日本でも多数の作品が翻訳されている。2000年没

三辺律子 : 東京都生まれ。フェリス女学院大学、白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    ツリーホーン三部作のラストです。エドワード・ゴーリーのイラスト30点。誕生日、あまり期待しなければ、細やかなケーキやプレゼントでも満足できるはずです。 https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488011468

  • ☆よいこ

    ツリーホーンの誕生日。今年の誕生日はきっとたくさんのプレゼントがもらえると信じているツリーホーン。母親は冷蔵庫の掃除をしている。父親は請求書の確信に忙しい。誕生日ケーキはお互いに相手が準備しているはずと思っている。ツリーホーンは庭でコルクの栓で封印された壺を見つけた。コルクの栓をぬくとジンが現れて3つの願いをきいてくれる。疑ったツリーホーンは誕生日ケーキに2つの願い事をつかってしまう。残り1つの願い事を考えながらデパートへ行く▽噛み合わない会話に不条理を感じます。ゴーリーの絵がぴったり。2025.5刊

  • あたびー

    ツリーホーン三部作だと言うから、これが最後なのだろうか。誕生日なのに相変わらず家族に話を聞いてもらえないツリーホーン。庭で古い壺を掘り出したツリーホーン、壺の栓を抜いたところジンが現れた。ママが期待できないので誕生日のケーキを頼み、ろうそくを頼み、願い事あと1個じゃーん!!よく考えなきゃ。会う人ごとに壺の話をするけれども誰にも聞いてもらえない(だから、それ言わないほうがいいって💦)デパートのエレベーターボーイだけが聞いてくれたね🥲教訓:誰も君の話を聞いてくれない。また、願い事は常に考えておくべきだ。

  • Cinejazz

    「今日はぼくの誕生日なんだ」ツリーホーンは友だちのモシ−に電話した。「俺の誕生日は、クリスマスの次日でさ。プレゼントはあまり貰えないで最悪さ」…。ツリホ−ンは、お母さんとお父さんは忙しそうだけど、ちゃんとプレゼントは貰えるかな?と思いながら、裏庭の地面の穴で見つけた古い壺の栓を抜いたら、煙といっしょに男の人(ジン)が現れた❢…。この人って、ガスの検針員さん?それとも精霊?…。試しに、ケーキが欲しいって願い事を言ってみると…<フロ-レンス・パリ-・ハイド>作、<エドワ-ド・ゴーリ->の↓

  • tomi

    今日はツリーホーンの誕生日、ここ数年プレゼントをもらえなかったから今年はきっと埋め合わせでたくさんもらえるはず(ポジティブ!)とわくわく。しかし、けなげな子供の願いもむなしく、両親は話を聞いてくれない。前作で感じた両親の話の通じなさは、おそらく意図的なのでしょう。話しかけていても無視しているのと同然。それでも泣き言一つ言わないツリーホーンは、もはや諦めの境地なのか。

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