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ボヴァリー夫人 光文社古典新訳文庫

フローベール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334108434
ISBN 10 : 4334108431
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

19世紀フランスを代表する小説。平凡な結婚生活に退屈した女性が、不倫・蕩尽のうえに服毒自殺するまでを描く。センセーショナルな内容から発表当時は不道徳の廉で訴えられて裁判沙汰になったが、その効果もありベストセラーになった。「ボヴァリー夫人はわたしだ」というフローベール自身の言葉はあまりにも有名。作家の深意、意向、意図を可能なかぎり反映させた、原作者の精神に忠実な翻訳。

【著者紹介】
ギュスターヴ・フローベール : 1821‐1880。フランスの小説家。ルーアンで外科医の息子として生まれる。大学でははじめ法律を学ぶが性に合わず、創作活動に向かう。1857年、4年半をかけて書き上げた処女作『ボヴァリー夫人』が、裁判沙汰をひき起こしたという宣伝効果もあって大ベストセラーになり、作家としての地位を確立した。晩年は長編『ブヴァールとペキュシェ』に精力をつぎ込んだが、完成を見ずに1880年、自宅で死去

太田浩一 : フランス文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tishida9216

    ボヴァリー夫人の翻訳について比較しているサイトとしては下のものがある。 https://hiyokonolulu.hatenablog.jp/entry/2017/11/06/000645 それらと比較しても、太田浩一さんの翻訳は名訳と言っていいのではないか。高遠弘美さんもXでつぶやいているが、今後の定訳になっていくものと思われる。値段ははるが、それに見合う素晴らしい翻訳だ。

  • 吉田祐二

    結末を知ってから、虚無感だけが残された。 読んだ事はあったがその時はエマだけに感情移入していたが、今回の新訳では他の登場人物各々に思いを馳せることができた。特にシャルルは可哀想で息が詰まる。 フローベールが読者に物語に没入できるような書き方をしていて改めて天才だと感じた。

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