Books

パリの画家、1924

フロラン・フェルス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896941920
ISBN 10 : 4896941926
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一次大戦終了から世界恐慌までのおよそ10年間、「狂乱の時代」と呼ばれる1920年代のパリは、華やかに浮かれ、昂揚した空気のなか新しい芸術運動が次々と起こり、芸術の百花繚乱ともいうべき時代を迎えていました。気鋭のジャーナリスト、フェルスによるインタビューは、まさにその只中の1924年に、画家たちのアトリエを訪ねて行われたものです。晩年のモネから、駆け出しのキスリングまで、立場の異なる17人の「画家のことば」はそれぞれに、時代を切り取る貴重な証言となっています。まだ20世紀最大の画家ではないピカソは、キュビスムを脱し、新たな展開を模索中。ユトリロへのインタビューには、母ヴァラドンと当時の夫ユッテルも登場するなど、読みどころ満載の一冊です。

目次 : クロード・モネ/ テオドール・デュレ/ マルク・シャガール/ アンドレ・ドラン/ ジェームズ・アンソール/ オトン・フリエス/ ジョージ・グロス/ モイズ・キスリング/ フェルナン・レジェ/ アンドレ・ロート/ アンリ・マティス/ ジュール・パスキン/ パブロ・ピカソ/ ジョルジュ・ルオー/ デュノワイエ・ド・スゴンザック/ モーリス・ユトリロ/ モーリス・ド・ヴラマンク

【著者紹介】
フロラン・フェルス : 1891‐1977。パリ生まれのジャーナリスト、美術批評家

藤田尊潮 : 1958年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。パリ第4大学博士課程単位取得退学。現在、武蔵野美術大学教授。専門は20世紀フランス文学、フランソワ・モーリアック、サン=テグジュペリなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 帽子を編みます

    アートには多少の興味しかないのに、どうしても気になって借りたのですが、モネの部分を読んでわかりました。14頁「〜1868年には、私はクールベとル・アーヴルにいました。〜デュマ・ペールにでも会いに行くか…〜」。モネとデュマが出会っていたなんて!このエピソード、デュマ好きな私が読むために本が呼んでくれたのかと興奮が止まりませんでした。ノートに書き写しておきます。インタビューは1924年当時の雰囲気を伝えるもので今現在ではなかなか理解しづらいものではあります。画家のエピソードなどを探したい人向きかなと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items