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ISBN 10 : 4896941926
Content Description
第一次大戦終了から世界恐慌までのおよそ10年間、「狂乱の時代」と呼ばれる1920年代のパリは、華やかに浮かれ、昂揚した空気のなか新しい芸術運動が次々と起こり、芸術の百花繚乱ともいうべき時代を迎えていました。気鋭のジャーナリスト、フェルスによるインタビューは、まさにその只中の1924年に、画家たちのアトリエを訪ねて行われたものです。晩年のモネから、駆け出しのキスリングまで、立場の異なる17人の「画家のことば」はそれぞれに、時代を切り取る貴重な証言となっています。まだ20世紀最大の画家ではないピカソは、キュビスムを脱し、新たな展開を模索中。ユトリロへのインタビューには、母ヴァラドンと当時の夫ユッテルも登場するなど、読みどころ満載の一冊です。
目次 : クロード・モネ/ テオドール・デュレ/ マルク・シャガール/ アンドレ・ドラン/ ジェームズ・アンソール/ オトン・フリエス/ ジョージ・グロス/ モイズ・キスリング/ フェルナン・レジェ/ アンドレ・ロート/ アンリ・マティス/ ジュール・パスキン/ パブロ・ピカソ/ ジョルジュ・ルオー/ デュノワイエ・ド・スゴンザック/ モーリス・ユトリロ/ モーリス・ド・ヴラマンク
【著者紹介】
フロラン・フェルス : 1891‐1977。パリ生まれのジャーナリスト、美術批評家
藤田尊潮 : 1958年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。パリ第4大学博士課程単位取得退学。現在、武蔵野美術大学教授。専門は20世紀フランス文学、フランソワ・モーリアック、サン=テグジュペリなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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