フレッド・セイバーヘーゲン

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星、はるか遠く 宇宙探査sf傑作選 創元sf文庫

フレッド・セイバーヘーゲン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488715069
ISBN 10 : 4488715060
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SFの本道ともいえる宇宙SFの秀作を、有名だが入手困難な作品を中心に集成。60年代に活躍した、いまやクラシック作家とされる人々の名作を中心にした。本邦初訳が2編(セイバーヘーゲン、マッスン)、既訳再録が2編(ハリスン、ローマー)、ほか5編を新訳(ブリッシュ、セント・クレア、ブラッドリー、キャップ、ディクスン)。

【著者紹介】
中村融 : 1960年生まれ。中央大学法学部卒、英米文学翻訳家・研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mae.dat

    世に出るまで紆余曲折があったものもある様なのですが、概ね1950年代〜70年代に米英作家さんに依って著された宇宙テーマSFアンソロジー9篇。本書を編纂する動機づけとして、埋もれた秀作を世に送り出したいと言うものであり。古典且つマイナー作家さん(と思ったけど、SF賞を取られている方も)なので、ライト勢には世界は難しい部分もありましたが。『異星の十字架』は無神論者が主人公の話でね。顔を真っ赤にして反論する宣教師氏可愛えぇ。半世紀前にアメリカ作家さんが著された事が更に意義深く感じます。しっ、叱られないの??

  • ナミのママ

    『宇宙探査SF傑作選』の名のとおり1950〜1970年代の作品9編。中学生の頃初めて知ったSFが宇宙のシリーズだったので、懐かしくなり手にしてみた。割と入りやすいものから、少し難解なものまで。『風の民』は女性が主人公で読みやすかった。ハードSFは私の読解力ではなかなか苦しい。それぞれの作品を読みながら当時の衝撃を思い出した。多分、深く読み解けていないだろうけど、また宇宙のシリーズを読みたくなってきたので、楽しめたんだと思う。未知の世界を想像するのは面白い。

  • sin

    人類はいつの日かこの宇宙に存在する別の世界に辿り着くと云う夢を叶えることが出来るのだろうか?そうした偉業を成し遂げてなお、相変わらず頑なで、お互いに争い合う愚行を繰り返すのだろうか?ここに収められた作品は前世紀に創作され、その時代なりの感性で宇宙と云う環境にさらされた際の人間の物語が綴られている。ただし特筆すべきはブリッシュの『表面張力』だ。人間を環境に合わせて変形順化した存在に改変して播種すると云う発想は想像を刺激する。未見だが“アバター”と云う映画はその範疇に属するのだろうか?

  • maja

    国内で独自に編まれた宇宙探査SF傑作選9篇。いずれの作品も持ち味を楽しめた。太陽系のはずれで鉱物業の男が遭遇した船は・・。フレッド・セイバーヘーゲン「故郷への長い道」、生き残りを懸けてデザインされた生殖細胞で隊員たちがミジンコと変異して散り、進化の果てしない時間を戦っていくジェイムス・ブリッシュ「表面張力」がよかった。キース・ローマー「総花的解決」あとがきで本編訳者の「アメリカ宇宙SF版『エロイカより愛をこめて』みたいなものと思ってもらえば話は早い」の言葉ににんまり。

  • さやなか

    SFって読解力に欠ける私には時間がかかる読み物だと実感したアンソロジーだったけど、読み終えた今は妙に哀愁感漂う感じです。どの作品も50年以上前の作品ですが、時代を感じさせないのは選出した編者の腕によるものだと思います。なかでも良かったのがユニークに富んだ「総花的解決」で、ブラックユーモアって感じです。編者は後書きで手塚治虫氏と石ノ森章太郎氏を思い起こさせるとありましたが私は藤子不二雄Fの作品を思い出しました。そう思うと昔ははSF人気が高かった事か非常に伺えます。フィクションではなくなってきた現代。良作!

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