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競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

フレッド・クロフォード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781609362
ISBN 10 : 4781609368
Format
Books
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すべてのビジネスに関わる5つの要素、価格、サービス、アクセス、商品、経験価値。そのうち1つで市場支配(5点)を、別の1つで差別化(4点)を、残り3つで業界水準(3点)を達成すること。コモディティ化と資源の有限性という経営課題を解決し、競争優位に立つための理想のスコアは5・4・3・3・3。多くの優良企業が採用する実践的経営理論。

目次 : 1 今、消費者が企業に求めているものとは?/ 2 ファイブ・ウェイ・ポジショニングという新たなビジネスモデル/ 3 価格で市場を支配する/ 4 サービスで市場を支配する/ 5 アクセスで市場を支配する/ 6 商品で市場を支配する/ 7 経験価値で市場を支配する/ 8 ファイブ・ウェイ・ポジショニングを実践するには?/ 9 供給プロセスの現実/ 10 ファイブ・ウェイ・ポジショニングは未来にも通用するのか?

【著者紹介】
フレッド・クロフォード : 経営コンサルティングとシステムインテグレーションの国際的大企業、キャップ・ジェミニ・アーンスト&ヤング(CGEY)の取締役副社長。世界的に認められた戦略家であり、さまざまな世界企業と仕事をしてきた。現在はCGEYで、消費財、小売店、流通業務の担当責任者を務め、同社のとくに重要な大手クライアントを担当している。業界イベントで引く手あまたの講演者であり、業界紙・誌にもたびたび記事を寄稿している

ライアン・マシューズ : デトロイトに本拠をかまえる未来学者・著述家。独創的かつ斬新なビジネスソリューションを提供することで知られている。講演者、コンサルタントとして国際的に人気があり、消費財に関する専門知識と理解、人口統計やライフスタイルによる分析、eコマースや情報経済の分野での仕事ぶりを評価されている。キャップ・ジェミニ・アーンスト&ヤング(CGEY)、コカ・コーラ、ユニリーバ、ゼネラルモーターズ、P&Gなど、さまざまな世界企業へのコンサルティング・サービスや助言を行っている

星野佳路 : 1960年生まれ。慶應義塾大学卒業。米国コーネル大学ホテル経営大学院で経営学修士号を取得。91年、家業である老舗旅館「星野温泉旅館」の4代目社長に就任。日本の観光業が変革期を迎えていることを見通し、施設所有にこだわらない運営特化戦略を進める。95年に社名を星野リゾートに変更。その後、日本各地でホテルや旅館の運営に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 手押し戦車

    競争優位に行くのは規模の経済、ブランド力、巨額投資、仕入先変更コスト、流通チャンネルの確保、政府の政策がある。流通チャンネルの確保は圧倒的な在庫保有量と圧倒的な低利益率にする事で強靭な参入障壁ができる。圧倒的という部分は本当に凄まじい在庫量と低利益で誰も入る隙間を与えないほどにする。仕入先変更コストとはある製品を使うのに使わざるを得ない資本財を提供していて、その製品は半永久的に売れ続ける強い製品に使われてる可能性があるので製造業を支える資本財の会社は消費者独占力の塊。

  • GASHOW

    競争差別化が難しい時代で、顧客満足についての企業が持つ思い込みの間違いを教えてくれる。価格の安さだけで判断しているわけではなく、消費者を人として扱ってほしいという。顧客ロイヤリティを獲得するためのマーケティング理論でコトラーが認めている。

  • 芸術家くーまん843

    ファイブ・ウェイとは5つの分野、価格、サービス、アクセス、商品、経験価値。これらをすべて平均点(3点)以上にした上で1つで業界No1(5点)もう1つで差別化(4点)を目指すのがポジショニング戦略。経営とは単純なものではなく多くの要素のバランスからできている。平均点確保したうえで自社の強みを強化していく。例えばBMWは商品だろうしウォルマートは価格。セブンイレブンはアクセスが強い。だからといって他の分野をないがしろにはできない。5つの視点で自分を分析してみると抜けている部分が見えてくるかもしれないと思う一冊

  • Shiro

    星野リゾート社長も推薦する戦略の教科書で、限られた経営資源を有効活用するために価格・サービス・アクセス・経験価値・商品の内、一つで市場支配、一つで差別化、残りは業界水準を満たすことの有効性、全てにおいて満点を目指すことへの愚かさを説いている。特定の商品を不自然に安く売れば他の商品の価格の妥当性に疑問が生じること、ディスカウントストアで高級品が売られていれば品質に疑問が生じること、多すぎる品ぞろえは手早く買い物を済ませたい消費者には逆効果であることなど、至極真っ当ながら忘れがちな視点を再認識させてくれる

  • 学所治

    読み切ったー。 学者が書いた専門書ではないので、内容に矛盾を感じたりわかりにくい部分とかがあったりして何度か挫折したけど読み切りました。 内容はそのままマーケティングというものを、5つのアプローチで考えてみようという本。シンプルだから考えやすい。サービスと経験価値の違いは、頭で考えるとわかりにくい。消費者目線で、ディズニーランドに期待するのは経験価値で、てもみんに期待するのはサービスみたいなものかな。サービスのほうが提供されるのがより具体的ということで理解しました。

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