Product Details
ISBN 10 : 4846009300
Product Description
Content Description
ワーグナー音楽の熱烈な崇拝者であるヒトラーの支持のなかで、バイロイト音楽祭はどのように運営されたのか。ワーグナーの孫娘であるフリーデリントが、亡命するまでの日々を語るなかで見えてくる、激動期の音楽祭とその一族。
目次 : 救国者が来た日/ シンデレラ・チャイルド/ バイロイト・フェスティバル/ コージマは思い出す/ 家族で行列行進曲/ 父にはわたしが必要/ 指揮台をめぐる戦い/ 父の一周忌/ ラズベリー・シロップで忠誠乾杯/ ベルリンの休日〔ほか〕
【著者紹介】
フリーデリント・ワーグナー : 1918‐1991。作曲家リヒャルト・ワーグナーの孫。ドイツ、バイロイトに生まれ、祖母と父の死後、バイロイト音楽祭を手伝うが、ヒトラーのナチス・ドイツと音楽祭をめぐり母ヴィニフレートと対立、英国などをへて1942年米国に亡命した。戦後はヨーロッパに戻り音楽祭関連の仕事もするが、バイロイト定住はかなわなかった
ページ・クーパー : 1891‐1958。米国ウェストヴァージニア州生まれの作家。児童向けフィクション、ノンフィクションのほか、伝記および馬に関する物語も多く執筆している
北村充史 : 1939年奈良市生まれ。京都大学法学部卒業。著述家・翻訳家。NHKドラマ部ディレクター、チーフプロデューサー、総合企画室主幹、WOWOWゼネラルプロデューサーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
