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通りすがりの男

フリオ・コルタサル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773892185
ISBN 10 : 4773892188
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1992
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サワ

    全体を通して、なんて上品で美しい小説なんだろう…とため息が出る。「あなたはお前のかたわらに横たわった」の人称代名詞の遊びに驚いた。「貿易風」のラストの展開も好き。何回もじっくり読み直したいと思った。

  • アドソ

    読んでいていつの間にか異世界に連れて行かれる感覚が大好きだ。おかしくなったのは世界か、自分の頭か。「貿易風」「二度目」「ソレンティナーメ・アポカリポス」がよかった。コルタサルは自身の短編を、一瞬を切り取った写真にたとえたそうだ。想像力を掻き立てられる写真の背後にある物語を読んでいたつもりが、いつしかその物語の中にいる。

  • maimai

    コルタサルが短編の名手であることを再認識させられる1冊。どれもよいが、11篇の中からひとつ挙げるなら「ソレンティナーメ・アポカリプス」。凄い。どう凄いかは、いつかどこかで書く。

  • 夢蔵

    今まで読んできたコルタサルの短編とはかなり毛色が違うな、と思った。政治色強めの作品あり(それが良くないとは言わんけど)、ハードボイルドっぽいものあり。ちょっと淫靡なものあり。人称代名詞を実験的に使ってるっぽい作品もいくつかあったけど、正直上手く行ってるのかよくわからなかった。

  • ふゆきち

    政治活動に注力していてあまり評価が高くない頃の作品。言われてみれば、確かにおとなし目な感じはします。そんな中、分かりやすく不穏な『二度目』や『赤いクラブとの会合』が印象に残りました。

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