フランツ・ヨーゼフ・ファイニク

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わたしたち手で話します

フランツ・ヨーゼフ・ファイニク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251009470
ISBN 10 : 4251009479
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2006
Japan

Content Description

耳の不自由なリーザが広場に行くと、子どもたちが声をかけてきた。でもリーザにはわからない。そこに手話で話してくれるトーマスが現れて…。体が不自由な人への理解が深まる絵本。

【著者紹介】
フランツ=ヨーゼフ・ファイニク : 1966年オーストリア生まれ。クラーゲンフルト大学にてドイツ語およびメディアコミュニケーションを学ぶ。幼児の頃の予防接種の副作用で両足マヒとなり、以来、車いすの生活。オーストリア教育・文化省のためのメディア教育活動にたずさわり、「自分で人生を決めよう」運動その他の障害者活動を積極的に主導。現在、オーストリア国会議員。結婚してふたりの娘と暮らしている

フェレーナ・バルハウス : 1951年ドイツ生まれ。ミュンヘン美術大学卒業後、舞台装置の仕事に従事する。その後、演劇ポスターのデザインにたずさわり、80年代半ばより本のさし絵を手がけるようになる。ドイツ児童文学賞(絵本部門)を受賞し、これまでに、50冊以上の作品を手がける。現在ミュンヘン在住

ささきたづこ : 香川県に生まれる。早稲田大学史学科卒業。ドイツに6年滞在し、ドイツ語を学んだ後、ミュンヘン国際児童図書館にしばらく勤務する。帰国後は、ドイツの児童文学や絵本の研究・翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    自宅の近くに聴覚障害者の学校があるので、耳の不自由な人を多く見かけます。 手話を使っていないと、障害者とはぜんぜんわかりません。 それだからこそ、彼らがどのような生活をしているのか、理解してあげなければいけないと感じました。 彼らはとても表情豊かで、積極的です。 障害を受け止めたうえで、自然体で前向きです。 何より必要なのは、理解と共存でしょう。 この絵本の手話は日本の手話とは違うかも知れませんが、聴覚障害者を理解するのにとてもよい本だと思います。

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本

  • いっちゃん

    一度習ったことがあったけど、もう自分の名前しか覚えていない。最近はあまり手話をしている人も見かけない気がする…こういった絵本で、手話のことが知れるのは良いな。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    4年生ブックトーク授業 教科書掲載のおすすめ本から選書 聴覚障害のリーザと仲良くなったトーマスは両親が聴覚障害者。二人が共通する言葉 手話 で話していると、子どもたちが集まってきました。 聴覚障碍者理解のはなし。 「コミュニケーション力を育む」絵本

  • けんちゃん

    図書館で。耳の不自由なリーザは手話のできるトーマスを通じて友達の輪を広げていきます。手話に興味をもった友達が、理解を深めていくところがいいです。多少無理のある人物設定だと思いますが、こんな自然な出会いから、障害児と健常児が仲良くなれたら、とってもすてきだと思います。著者の他の作品もチェックしたいです。

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