フランチェスコ・ダダモ

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イクバルの闘い -世界一勇気ある少年-新装版

フランチェスコ・ダダモ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784790233480
ISBN 10 : 4790233480
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パキスタンのじゅうたん工場で、休みなく朝から晩まで奴隷のように働かされる日々…。あたしたちはもうだれも夢を見なくなっていた。イクバルがやってくるまでは。「ぼくは怖くない」イクバルは言った。イクバルが命をかけて示してくれたもの―それは、どんなに強大な相手でも立ち向かう世界一の勇気だった。児童労働の現実に敢然と立ち向かった少年イクバル・マシーの真実の物語。

【著者紹介】
フランチェスコ・ダダモ : 1949年、イタリアのミラノに生まれる。一般向けの小説の執筆、推理小説のアンソロジーの編纂などを手がけるいっぽうで、「見捨てられたような場所でくらし、事件を起こしでもしないかぎり、存在すら忘れられている子どもたち」をテーマとした児童、青少年向けの作品を書き高い評価を得ている

荒瀬ゆみこ : 大阪外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業、雑誌、書籍編集者を経て、現在イタリア文学翻訳家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaya

    読み進めるのがつらい本だった。そして、この本を日本の子どもたち(特にイクバルと同年代の)はどう感じるのだろう、などと思いながら読んだ。 今もパキスタンはそうなのだろうか。今までこういうことに関心を向けてなかったが、今もこういう環境下で生きる子どもたちがいるのであれば、胸が締め付けられる思いだ。

  • ebi_m

    実在の少年イクバルを元にしたフィクション。なんというか、「言われたことをきちんとやる」ということを刷り込むように教えられる日本の子どもたちに、この絨毯工房の子どもたちの抵抗がどのように響くかは知りたい

  • あみや

    児童労働について考えさせられました。

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