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さまよう魂がめぐりあうとき

フランソワ・チェン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622077459
ISBN 10 : 4622077450
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

始皇帝暗殺を企てる荊軻と高漸離、彼らと永遠に結ばれる春娘が織りなす友情愛。『ティエンイの物語』のフランス作家による、古代劇のごとき三声のドラマ詩小説。

【著者紹介】
フランソワ・チェン : 程抱一。フランスの作家・詩人・書家。1929年、中国江西省南昌に生まれる。南京大学で学業を修めた後、1948年、渡仏。1960年代からパリ東洋語学校で教えるかたわら、フランス詩の中国語訳、中国詩のフランス語訳をおこなう。1977年、『中国の詩的言語』により、フランスの読書界に現れる。以降、詩集のほか、詩論、書論、画論など著書多数があり、多くの言語に翻訳されている。初めての小説である『ティエンイの物語』は高く評価され、フェミナ賞を受けた

辻由美 : 翻訳家・作家。著書に『世界の翻訳家たち』(1995、新評論、日本エッセイストクラブ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ドミニク

    ★★★☆☆ 前半の創作部分と後半のエッセイ部分からなる。創作は美しい話(詩劇)。しかし、その「美しさ」はいかにも旧時代的な均整に留まっており、それが物足りないとも思える。エッセイは、一東洋人がフランス語と出会い、「縁組み」するまで、そしてその言語に対する思いが、自作の詩も交えて綴られる。むしろこのエッセイの方が興味深く読めた。文体は静かに落ち着いたものであり、懐かしい。

  • ハルト

    読了:○ 中国人がフランス語で書いた秦の始皇帝暗殺未遂事件を題材とした小説。/文化と文化の対話。

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